





ピエゾが拾う生音と、レコーディングスタジオのビンテージマイクで録音された音をブレンドすることにより、マイクで録ったような広がりのある音色をステージで実現します。 「SRT2」では、ピエゾピックアップサウンドと、マイクサウンドのブレンド具合を調節することができます。さらに2種類の異なるマイクで録音されたサウンドを使い分けることで、プレイスタイルや曲調に応じた音色を自由にアレンジできます。
ノブ(A):ボリュームコントロール
アウトプットボリュームを調整します。
ノブ(B):2バンドイコライザー・トレブルコントロール
高音域(Treble)のレベルを調整します。
ノブ(C):2バンドイコライザー・ベースコントロール/AFRスイッチ
低音域(Bass)のレベルを調整します。
演奏中にフィードバックが発生したらAFRスイッチを1回押してください。フィードバックの原因となる周波数が自動検出され、-12DBのノッチフィルターが設定されまハウリングが改善されます。
ノブ(D):ブレンドコントロール/マイクタイプ切り替えスイッチ
ピックアップからの信号とシミュレートしたマイク信号のブレンド具合を調整します。
左いっぱいに回すとピックアップからの信号100%、右いっぱいに回すとシミュレートしたマイク信号100% となります。
スイッチを1回押すことによってSRT機能でシミュレートするマイクタイプを選択します。
スイッチを押すごとに、マイクタイプ1,2が切り替わります。
タイプ1:Neumann U67 Large Diaphragm Condenser Microphone
タイプ2:Royer R122 Active Ribbon Microphone

新たに開発したブレイシング形状により、これまでのAシリーズと比べて、中低音域の音量がより力強く、豊かになっていることがヤマハの音響解析チームにより科学的に証明されています。 表板の新デザインスキャロップドブレイシング、裏板に施された従来よりも短い1本のブレイシングにより、表現力の高い音を生み出しました。ヤマハの独自技術であるA.R.E.(Acoustic Resonance Enhancement)処理によって新品ながらも長年弾き込まれたかのような豊かな鳴りを実現します。
快適な演奏性を実現するネックデザイン
数々のギタリスト、ギター製作者やテクニシャンの方々とのヒアリングを通じ、新しいAシリーズではステージ上でエレキギターからアコースティックギターに持ち替えたり、複雑なオープンチューニングでレコーディングや練習をする際にも違和感の無いネックデザインを施しています。ハイポジションでの快適な演奏を実現するネック背面の仕上げ、ネネック断面形状やエッジ部の面取り加工は、ステージ上だけでなくどんな現場でも演奏性の高いグリップ感が得られます。
ぬくもりを感じさせる独創的なデザイン
シンプルかつ木目を活かしたバインディングは、自然材ならではのぬくもりと落ち着き感を演出します。個性的なピックガードは1975年にリリースされトップアーティストに愛用された「N1000」のデザインをモチーフにしました。