出羽桜酒造 山形 本醸造三年熟成大古酒 枯山水1,800ml

出羽桜酒造 山形 本醸造三年熟成大古酒 枯山水1,800ml 実店舗氷温貯蔵瓶囲い
その昔、人々は酒を蓄えて、3〜5年をかけて濃く香美にし、楽しんだそうです。「枯山水」は熟成酒の素晴らしさを、現在に再現しました。淡麗の酒が、3年間の眠りの中で円熟し、まろやかに成長します。1984年の発売以来、「美しい熟成」を目指して進化を続けています。
東北を代表する銘醸蔵として有名な出羽桜(でわざくら)酒造の限定品、毎年10月中旬より三年の眠りから覚める季節限定酒です。
専用熟成蔵である千歳蔵(年間通して+5度)で三年間ゆっくりと丁寧に熟成させています。
まろやかに枯れた味わいは、お燗すれば更にふくらみのある優しい味わいになります。日本の伝統「お燗酒」の良さを再認識させてくれる一本です。

古来、旧暦の九月九日・重陽の節句から(現代の10月)、お燗で飲み始めたそうです。上品に枯れた熟れ(なれ)味はお燗をすると益々その本領を発揮します。
温めの“お燗”(40度〜50度)がお奨めですが、是非いろんな温度をお試し下さい。

※お燗について・・・
枯山水のような「美しく熟成」されたお酒は、お燗の付け方にもこだわってみたいものです。お燗の区別については、温度によって次のように分類するのが一般的です。
日向(ひなた)燗(30℃近辺)、人肌(ひとはだ)燗(35℃近辺)、ぬる燗(40℃近辺)、上燗(じょうかん)(45℃近辺)、熱燗(50℃近辺)、飛び切り燗(55℃近辺、またはそれ以上)

もちろん、これらの温度はあくまで目安にすぎません。ただ、日本酒のお燗という世界は、こんなにもバリエーションがあります。枯山水でお好きなお燗の温度を見つけてみてください。

かつて、日本酒には「燗上がり(かんあがり)」する酒と、「燗下がり(かんさがり)」する酒があると言われました。
燗上がりするというのは、お燗を付けることによってより美味しく感じられることで、燗下がりとはその逆です。

3年間低温熟成して上品に枯れた熟れ味の酒、枯山水、お燗でお奨めのお酒です。

※千歳蔵・・・
 この蔵の5本のタンクでは枯山水がひっそりと熟成を続けています。その年生まれた酒(0歳)から出荷される酒(4歳)までの5本です。枯山水は3年大古酒ですので4年目に入ったものが瓶詰され世に出るのです。
千歳蔵内は年間通じて平均+5℃で管理されています。もっと低温では管理せず、あえてこの5℃という温度にこだわっておられます。
というのも、枯山水の特徴は低温長期熟成酒独特の上品に枯れた味わいにあります。日本酒に固有の"お燗"でその「美しく熟成」した酒質を楽しんで頂くために最適な温度環境で貯蔵されてります。
枯山水の優しい風味は、お酒の幅広い温度帯でお楽しみ頂けまので、ご自身にあった酒温をさがしてみてはいかがでしょうか。

【季節限定品】
氷温(-3℃)冷蔵庫で、貯蔵・熟成させています♪

内容量 1800ml
保存方法 冷暗所に保存していただき、
開栓後はなるべく早くお召し上がり下さい。
生産地・蔵元名 山形県天童・出羽桜酒造
原材料 米・米麹・醸造アルコール
味のタイプ やや淡麗 辛口
その他 お酒は20歳から!
未成年者への酒類の販売は固くお断りしています!