富士柿(ふじがき)のご紹介
上品かつ凛としたその姿が魅力
日本一大きくて
美しい貴重な品種!
富士柿は、愛媛県八幡浜市の農園で1927(昭和2)年に蜂屋柿という品種の中から大型で着色が早いものが発見され、この枝を接ぎ木して増殖されていったものと言われています。富士山そっくりな形は平たくどっしりとヘタ周辺の肩が張っていて、断面は綺麗なハート型にも見えます。このように見た目も食べごたえも言うことなしな富士柿ですが、生産地区・農家が限られているため、全国的に流通量も少なく、とても貴重な果物であると言えます。
アレンジ次第でもっと楽しく
富士柿の美味しい食べ方
お届けからすぐは、コリコリッとさっぱりした味が楽しめます。食べる直前(2~3時間前)に冷蔵庫で冷やすとよりコリッとした食感が楽しめます。数日後には、少し熟れてコクが増し、モチッとした食感に変わります。手で柔らかさが分かるようになると完熟です。スプーンですくって自然派スイーツとして楽しめます。冷凍するとシャーベットとしても楽しめます。そのまま食べるだけでなく、スライスしてパイやタルトに乗せたり、トーストしても美味しいです。サラダや炒め物、白和えに加えると自然の甘さを生かすことができます!
ただおいしいだけじゃない
柿に含まれる栄養と効能
柿には、効果が期待される栄養成分が多く含まれています。美肌作りや風邪予防に欠かせないビタミンCの量は、日本人がよく食べる果物の中でトップクラスです。抗酸化・発がん抑制作用が期待されるβカロテン・βクリプトキサンチンのほか、渋み成分であるタンニンにはアルコールを分解する作用があり、利尿作用のあるカリウムとの相乗効果で、二日酔いにも効果があると言われています。美味しくて栄養成分も豊富な旬の柿をお楽しみください。