立山 特別本醸造 金ラベル720ml 【 立山酒造 富山県 砺波市 】

 厳選された山田錦を100%使用した特別本醸造をベースに、極限までこだわった独自の配合で吟醸酒・氷温貯蔵した吟醸生酒がブレンドされています。透明感と奥行きのある味わいの中に、生酒のフレッシュな爽やかさを感じられるお酒です。

 ほのかで柔らかい上立ち香と、優美な口中香、そして米の旨味が感じられる適度な酸味と、豊かな旨味の特別本醸造酒です。
生酒ブレンド後、加熱処理されております。常温で発送させていただきます。

 冷酒からぬる燗まで幅広くお愉しみいただけます。
 魚料理にぴったりのお酒です。

<商品データ>
原材料名     米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
原料米      麹米:山田錦(兵庫県産特等米)、掛米:五百万石(富山県産一等米)
精米歩合     59%
アルコール度   15度以上16度未満
内容量      720ml
◆砺波の酒蔵 「立山酒造」

 立山酒造は日本三名山のひとつ立山の名をとって、文久元年(1861年)創業。庄川流域にひらけた散居村で 有名な砺波平野のなかにあり、花崗岩に濾過された庄川の清冽な地下水を用いた仕込み水と、 良質の酒造好適米に恵まれています。

 立山酒造の年間生産高は北陸の蔵としては最大の3万5000石。 この9割は富山県内で消費されます。
「立山」が富山を代表する酒となった陰には、この蔵の杜氏である 山岸誠一氏(新潟県吉川町在住)の存在があります。淡麗な味で知られる越後杜氏ですが、 氏は新潟県醸造試験場で杜氏の育成に当たり、昭和32年立山酒造へ移り、 「辛い酒ではなく、甘くない酒&」を提唱し、「ひとりでに喉へスッと通る酒が一番である」 との信念から醸造技術に磨きをかけ、酒造り60年、立山酒造の発展に貢献し、黄綬褒章を受賞され、 わが国屈指の名杜氏として知られています。この道40年のご子息の山岸良美氏と二人で一人づつの 2ヶ所の醸造所を立山酒造は持っています。

 立山酒造の第一工場と第二工場の2品種の「連峰立山」がともに平成9酒造年度全国新酒鑑評会で 金賞を受賞しました。 平成10年9月9日、地上5階、地下1階の延べ4400平方メートルの立山酒造第三醸造棟が完成しました。 時間をかけ丹念に磨いた米を、低温でじっくり発酵させるのが醸造棟。いわば酒作りの心臓部です。