立山 吟醸 「 生貯蔵酒 」 720ml 【 立山酒造 富山県 砺波市 】

果実のような品のある口中香と淡麗な喉越しの中に感じる柔らかな味わいが特徴です。
 厳選された良質の酒造好適米を使用して、丁寧に醸した吟醸酒です。

生生で貯蔵し出荷直前に瓶加熱処理した吟醸生貯蔵酒です。
冷温で保冷していたたき、開栓後はお早めにお召し上がりください。

立山酒造の季節限定商品です。
 2025年6月1日発売(年に1回のみ)

<商品データ>
【原 材 料 名】 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール
【精 米 歩 合】 53%(麹米・掛米)
【日 本 酒 度】 +3.0 〜 +5.0
【アルコール度数】 15度以上16度未満

本商品は、生貯蔵酒保冷のため、クール便でお届けします。
◆砺波の酒蔵 「立山酒造」

 立山酒造は日本三名山のひとつ立山の名をとって、文久元年(1861年)創業。庄川流域にひらけた散居村で 有名な砺波平野のなかにあり、花崗岩に濾過された庄川の清冽な地下水を用いた仕込み水と、 良質の酒造好適米に恵まれています。

 立山酒造の年間生産高は北陸の蔵としては最大の3万5000石。 この9割は富山県内で消費されます。
「立山」が富山を代表する酒となった陰には、この蔵の杜氏である 山岸誠一氏(新潟県吉川町在住)の存在があります。淡麗な味で知られる越後杜氏ですが、 氏は新潟県醸造試験場で杜氏の育成に当たり、昭和32年立山酒造へ移り、 「辛い酒ではなく、甘くない酒&」を提唱し、「ひとりでに喉へスッと通る酒が一番である」 との信念から醸造技術に磨きをかけ、酒造り60年、立山酒造の発展に貢献し、黄綬褒章を受賞され、 わが国屈指の名杜氏として知られています。この道40年のご子息の山岸良美氏と二人で一人づつの 2ヶ所の醸造所を立山酒造は持っています。

 立山酒造の第一工場と第二工場の2品種の「連峰立山」がともに平成9酒造年度全国新酒鑑評会で 金賞を受賞しました。 平成10年9月9日、地上5階、地下1階の延べ4400平方メートルの立山酒造第三醸造棟が完成しました。 時間をかけ丹念に磨いた米を、低温でじっくり発酵させるのが醸造棟。いわば酒作りの心臓部です。