日本酒 酒 お酒 特別本醸造酒 酔鯨 吟龍 1800ml
酔鯨酒造さんは土佐の淡麗辛口酒の代表的存在の蔵元です。
■酒米の個性をお酒の味わいとして生かし、料理を生かし、料理とともに楽しむことのできるお酒を造るよう努力しています。
★酔鯨特有の酸味が、「幅があるのにキレがある」食中酒に仕上げています。
酔鯨酒造さんは土佐の淡麗辛口酒の代表的存在の蔵元です。
酒豪の多い高知の酒は、一般に淡麗辛口で、その飲み口は全国的に
見ても際立った特徴となっています。
これは山海の恵み多き土地柄、たくさんのおいしい料理を食べ、
おいしい酒をたくさん飲む風習があることに由来します。
甘口の酒では料理の味は引き立たず、酒の味も殺してしまいかねない
からです。
そんなこだわりを持った土佐の愛飲家に満足してもらい、愛される酒こそ
酔鯨酒造さんの目指す酒造りなのです。
味の特徴として、酒米の個性をお酒の味わいとして生かし、
料理を生かし、料理とともに楽しむことのできるお酒を造るよう努力して
います。
酔鯨「特別本醸造」は地元の酒造用玄米を吟醸酒レベルの精米歩合55%まで研き、
吟醸酒と同じ製法で造り上げました。
手洗いによる限定吸水、麹をしっかり造り、熊本酵母と鏡川源流域の湧水を用いて
低温でじっくりと醸しました。
熊本酵母特有のほのかな吟醸香と酔鯨独特の酸味が、幅があるのにキレがある
食中酒に仕上げています。
酔鯨酒造(株) 会社案内より
【土佐清酒 酔鯨の由来】
土佐の高知は、四国山地の連峰を背に、黒潮おどる太平洋に面する豪快な酒の国です。
緑と海と太陽と、豊かな自然に恵まれた南国土佐は、維新の英傑・坂本龍馬をはじめ幾多の偉人を育ててまいりました。
中でも、酒をこよなく愛し、自ら『鯨海酔侯』と名乗った幕末の土佐藩主、山内豊信(容堂)公は、様々な酒に関する詩を
残しています。
「酒は固より欠くべからず。吾言わず、之を温む」も鯨海酔侯、山内容堂公の詩で、
「酒は欠かせない。それを楽しむのに言葉はいらない」という意味です。
また「昨は橋南に飲み、今日は橋北に酔う、酒あり飲むべし 吾、酔うべし」と謳った詩も有名です。
容堂公の見事な鯨飲ぶりは、外出の際、赤ひょうたんを腰からはなしたことはなかったと伝えられ、紫紺の紐に銀口のついた
頼山陽の逸品『赤ひょうたん』は今日も尚、山内家に残されております。
土佐清酒「酔鯨」は、この容堂公の雅号「鯨海酔侯」に因んで命名されております。
太平洋の大海原を悠々と泳ぐ海の王者、巨鯨のように、おおらかに飲み干していただきたく、日本酒好きの皆様に心を込めて
お届けいたします。