榮川酒造 粕取焼酎 秘酎 720ml [粕取焼酎/福島県/会津/えいせん]

「秘酎」は新鮮で、厳選された香り豊かな酒粕から
そのまま低温蒸留により芳香成分だけを抜き取り
独特の方法で精製、熟成し育てあげた逸品です。

*粕取焼酎とは?
 日本酒を搾って残った酒粕を蒸留器で加温・蒸留し、
 得られた成分を精製して作られた焼酎です。
 酒粕の香りが強くクセのある焼酎ですが、
 日本酒の香味成分を色濃く感じられる焼酎です。

種別(特定名称):粕取焼酎

容量:720ml

生産地:福島県耶麻郡磐梯町

醸造元:榮川酒造株式会社

 こんなお酒です

粕取焼酎


 甘辛グラフ
-
 商品名  榮川酒造 粕取り焼酎 秘酎
 原料米  -  精米歩合  -
 日本酒度  -  酸度  -
 アルコール度数  25度  特定名称  粕取焼酎
 生産地  福島県耶麻郡磐梯町  醸造元  榮川酒造株式会社

用語の説明

・原料米:お酒を仕込むのに使っているお米です。

・精米歩合:日本酒に使う米は、より糖度の高い部分を使う為に、米を削って使用しています。
       精米歩合60%の場合、40%を削り、残りの60%を使用しています。

・日本酒度:日本酒の甘辛を表す数値です。プラスになるほど辛口のお酒です。
      
・酸度:日本酒に含まれる酸の度合いを表しています。
    この数値が高いほど、酸を感じ、爽やかな味わいのお酒になります。

榮川酒造

「東北に酒あり」
のキャッチフレーズで地元から他地方まで広く知られる、
会津地方有数の大きな蔵元です。

明治2年(1869年)創業、宮森榮四郎酒造店として創業し、
代々「榮四郎」の名を頭首の名として襲名してきました。

戦後の酒造りのピークの時期、製造が間に合わず、
水や糖類などで薄めた粗悪な日本酒が出回っていた際に、
「金魚酒(=金魚が泳げるほどの薄い酒)を作るな」と、
味を落とさず、こだわりの酒造りを続けてきました。

そのこだわりの酒造りは、東北で初めて国税庁より
「一級酒(現在の本醸造)工場」の指定を受けるなど、
広く認められてきました。

近代でも良水を求め工場を移設、日本名水百選に選ばれている
「龍ヶ沢湧水」を使用した酒造りを行ったり、
世界食品コンテスト「モンドセレクション」にて出品、
大吟醸 榮四郎」、「ゴールド秘酎」が最高金賞を受賞するなど、
常に新しい試みを続けています。

会津のみならず、福島・東北を代表する蔵元である榮川酒造、
その名にふさわしい酒造りは近年も変わらず続けられています。