ビー・エヌ・エヌ新社: 商品のブランド サイズ
高さ : 3.00 cm
横幅 : 15.00 cm
奥行 : 21.00 cm
重量 : 480.0 g状態【中古品】 ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
Introduction 本書では導入として、人々がウェルビーイングをどのように捉えているのかについて、国内の約1300人の大学生に、「あなたのウェルビーイングは何ですか?」と問いかけ、自分のウェルビーイングを決定する要因を3つ挙げてもらったレポート結果を見ていくことからはじめます。 そして、現在のウェルビーイングを取り巻く状況がどのようなものなのか、ウェルビーイングを考えるための基礎的な概要を記します。 本書の構成 Part 1 ウェルビーイングとは 何か? ウェルビーイングとは、どのようなものなのであろうか? それを捉える視点や環境によっても異なるのであろうか? 本パートでは、ウェルビーイングを「わたし」「わたしたち」「コミュニティと公共」「インターネット」という4つの視点から読み解いていく。「わたし」の節では、これまでのウェルビーイング研究に基づいたウェルビーイングの特徴について概説する。「わたしたち」では、本書で特徴的なトピックをとりあげている。「コミュニティと公共」では、社会の中でどのようにウェルビーイングを捉え、つくりあうことができるのか論じる。「インターネット」では、現代社会の一部となっている情報通信技術とウェルビーイングの関係、その「わたしたち」という概念への適用可能性について述べる。 Part 2 ウェルビーイングに 向けたさまざまな実践 本パートでは、『Positive Computing』の著者のひとり、ラファエル・カルヴォ氏のイントロダクションからはじまり、「〇〇とウェルビーイング」と題し、関連分野の専門家からの実践的な論考を掲載している。テーマは、「情報技術」「つながり」「社会制度」「日本」と多岐に及ぶ。情報技術は、現代社会には欠かせないものであるし、つながりは、まさに「わたしたち」という考え方をどう捉えるのか、その核心である。社会制度は、「わたしたち」と社会に関する規範が論じられている。日本というテーマをとりあげたのは、「わたしたち」という考え方が、日本や東アジアの集産主義的な考え方に基づいており、その背景をより深く知るためである。 Part 3 ウェルビーイングのための ワークショップ 本パートでは、ウェルビーイングに基づいた新しい暮らし方やサービスを発想するためのワークショップを紹介する。チームビルディングや信頼関係づくりから始まり、サービス・製品開発のための新しいアイデアを共に出すところまで、地域のリビングラボや企業のサービス開発の場で行ってきた内容を詳細に述べてある。ぜひ、読者の方々にも実際にワークショップを実施いただけたらと思う。 ウェルビーイングの設計論-人がよりよく生きるための情報技術 行政とデザイン 公共セクターに変化をもたらすデザイン思考の使い方 わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術 日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化 発売日 2017年1月24日 2019年7月23日 2020年3月16日 2020年9月23日 判型 A5判 B5判変型 A5判 A5判変型 ページ数 408ページ 208ページ 304ページ 228ページ 定価 本体 ¥ 2,800+税 本体 ¥ 3,200+税 本体 ¥ 2,400+税 本体 ¥ 2,400+税