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精神療法面接のコツ 「現場からの治療論」という物語 心身養生のコツ 「心身養生のコツ」補講50 「心身養生のコツ」補講51~104 内容 ひとりの精神医学者として「この道をわが道と思い定め」,精神療法の臨床で創造と検証を重ねてきた著者が,名著『精神科診断面接のコツ』に続け,渾心の布石を整えて書き下ろした,精神療法の真髄。専門家はもとより,ヒトの「心」に関心をもつ方々すべてに。 『追補精神科診断面接のコツ』 『精神療法面接のコツ』 『改訂精神科養生のコツ』の「コツ三部作」に通底する,著者独自の治療論の精髄。治療一筋に生きてきた著者が,医療現場の改善を願い,精神科の枠組みを超え治療に携わるすべての人へ贈る。 最後の改訂となる本書では、著者が行っているさまざまな技術のなかから、専門家や特殊な病気の人、養生法に熱心な人向けの部分を「熟練」という項目にまとめた。またそれぞれの養生法について、基本の方法の後に付された「付言」が、読者の理解を助けるであろう。 『心身養生のコツ』は,ボクの,治療者・援助者としての洗いざらい,を提示したのですが,本としての形を整えたせいで,いくぶん,「窮屈感」が生じました。そこから「補講」の連想が生まれました,ここでは,「窮屈感」も「逃避」の気分も薄くなりました。 「こころ」も「からだ」も人それぞれです。「生きる」は、それぞれ独自の「創生」です。「創生」こそは「いのち」の本質です。ボクの願いは、ボクの「コツ」から入り、その先に、みなさんが、ご自分の資質と体験からの、「養生法」を「創生」して下さることです。 発想の航跡 発想の航跡2 内容 本邦の精神医学界に強い学問的衝撃をもたらした「自閉の利用」をはじめ,数多の名論文を載録した待望の著作集。第1巻となる本書は,四半世紀にわたる精神科臨床のエッセンスを著者が自選し,年代順に収録することで「航跡」を鮮明にする。稀代の治療者の軌跡を通じて精神医療の本質を伝える名著。 待望の著作集の第2巻。第1巻に続く年月の「航跡」を追う本書では,発想はより自由に豊かとなり,読みやすい講演録やエッセイも多数収録されるなど,前著にまして多彩で充実した内容となっている。著者のその後の軌跡や独創性にふれ,学派を超えた精神医療や心理臨床の知を深めたい読者に最適の名著。 サイコセラピー練習帳 サイコセラピー練習帳II 痴呆老人からみた世界 内容 18歳になったおとぎ話の主人公グレーテルがサイコセラピーを受けにきた──。奇抜な設定で,精神療法とは何かを順を追ってわかりやすく語る。患者との出会い,診断面接,治療契約から治療の終結に至る各段階の随所に「練習問題」が設けられ,読者は精神療法のプロセスを対話的に学習することができる。 精神療法15年の著者が若きレジデント「Dr・M」にあてた手紙という形式で,入門書より少し上を目指す読者に向けて,力動的精神療法の理論を平易に語る。自信の症例「テリー」における転移と抵抗と解釈のプロセスが,テリーとの実際の会話を挿入しつつ解説され,前作同様の練習問題が読者の思考を促す。 痴呆老人は何を見,何を思い,何を感じているのだろうか。治療・ケアの現場に立って20年の著者による,実学としての臨床精神病理。痴呆に共通する不自由を生き,老いをゆく人たち自身の表現を読み解くことで,彼ら一人ひとりの生き方,心的世界を解き明かし,老いの心に添った治療・ケアへと導く。