1900年(明治33年)の創業以来、熊本の最南端に位置する人吉・球磨の地域において、本格米焼酎にこだわって酒造りを行う高橋酒造。
造っているのは単なる米焼酎ではなく、500年以上の歴史を持つ球磨焼酎でもあります。球磨焼酎は国税庁より産地呼称を認められたブランドです。これは長崎の壱岐焼酎、鹿児島の薩摩焼酎、沖縄の琉球泡盛、伊豆諸島の東京島酒と並び、日本に5つしかない本格焼酎のブランドであり、この球磨焼酎を守り、後世に伝承していく使命を担っています。
「いい米、いい水、いい人で」を企業テーマに掲げ、ひたすらに本格米焼酎にこだわり、球磨焼酎ブランドを守る使命を果たすために伝統と革新の両立にチャレンジし続けています。
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高橋酒造のこだわり、そのひとつ「いい米」 「球磨の隠し田」そんな呼び名がある人吉球磨は肥沃な大地と水に恵まれた米どころ。明治33年の創業以来この地の米と向きあい、おいしさを引きだす術を探し続けてきました。 「原料よりいい酒はできない」どんなに人が手をかけても、原料である米が良質のものでなければ美味しい本格米焼酎はできません。 高橋酒造では粒の形状、デンプン量、発酵しやすさ、その年々によって変わる米の出来具合を見極めながら丁寧に選定しています。 使用するのは主に、人吉・球磨をはじめ九州の米。独自の安全性検査をクリアした米だけが本格米焼酎に生まれ変わるのです。 |
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どんなに腕のいい杜氏も水だけはつくれない 日本三大急流の一つ、球磨川。高橋酒造では、この球磨川水系の地下水を本格米焼酎の仕込みに使用しています。 本格米焼酎の味わいは水にかかっており、内容量の約7〜8割を占めることもあって味わいに大きく影響を与えます。 高橋酒造では人吉の山々が長い年月をかけてつくりあげた地下水をくみ上げ、濁りや雑菌が含まれていないかを毎日きめ細やかにチェック。その清冽な地下水を洗米、仕込み、ブレンドに至る全ての工程で使用しています。 |
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人にできる全てを尽くして生まれる旨い本格米焼酎 いい米、いい水、そして酵母の働きがあれば、人ができることはひとにぎり。しかし、人にできるすべてを尽くしてはじめて、うまい本格米焼酎が生まれるのです。 もろみが発する声、表面に現れる気泡の様子、タンクを叩いた時の音。職人たちは、それらもろみが語るすべてを読み解き、仕込みにかける時間やかき混ぜるタイミングを導き出していきます。 明治33年創業という長い歴史の中で脈々と受け継がれてきた職人の知恵と情熱。これなしに高橋酒造の本格米焼酎は語れません。 |
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本格焼酎 白岳しろ 25度 米焼酎 |
白岳しろは、どんな料理にも合い素材本来の良さや味わいを引き出す、まさに万能タイプの食中酒です。 上品な香りと軽やかな口あたり、そして透明感のあるすっきりとした味わいの淡麗タイプ。 ロックや水割り、ハイボールはもちろんですが、お茶やウーロン茶、トマトジュースで割るのもおすすめです。 |
生産者 | 高橋酒造 |
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原産国名 | 日本/熊本県 |
商品名 | 白岳しろ 25度 |
タイプ | 米焼酎 |
度数 | 25.00度 |
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原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
内容量 | 720ml |