焼酎文化を守り続ける鹿児島の老舗
本坊酒造は、1872年(明治5年)に鹿児島県で創業した老舗の酒造メーカーです。
焼酎王国・鹿児島に根ざし、地元の豊かな自然と職人の技を活かした本格焼酎を製造してきました。特に、鹿児島特産の薩摩芋を使用した芋焼酎を主力に、多彩なラインナップを展開。伝統的なかめ壺仕込みや独自の蒸留技術を用い、深みのある味わいを生み出しています。
また、焼酎だけでなく、ウイスキーやワインなどの製造にも挑戦し、国内外で高い評価を受けています。本坊酒造は、歴史と革新を融合させながら、焼酎文化の未来を切り開いています。
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150年の歩みと進化し続ける焼酎造り 本坊酒造は、明治時代に鹿児島県で創業し、以来150年以上にわたって焼酎造りを続けています。 戦後の焼酎需要の高まりとともに製造設備を拡充、多様な焼酎を生み出しており、1957年に発売した芋焼酎「桜島」は鹿児島を代表する焼酎のひとつとなりました。 その後も、伝統的な技術を大切にしながら新しい製法を取り入れ、減圧蒸留や長期熟成といった革新的なアプローチを展開しています。 2016年には鹿児島県南さつま市に「津貫蒸溜所」を開設し、焼酎だけでなくウイスキー製造にも本格参入しました。 |
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伝統技法と最新技術が生み出す唯一無二の味わい 本坊酒造の焼酎造りは、鹿児島の豊かな風土を活かし、厳選した原料と水にこだわることから始まります。 地元産の薩摩芋(黄金千貫・シルクスイートなど)を主に使用し、仕込み水には清冽な地下水を使用。伝統的な黒麹・白麹を使い分けることでそれぞれの特徴を活かした仕上がりを目指します。 蒸留方法には、深みのある味わいを生む常圧蒸留や、すっきりとした香りを引き出す減圧蒸留を採用し、さらに、貯蔵・熟成にも力を入れ、かめ壺熟成や樽貯蔵による味の深みを追求しています。 こうした伝統と最新技術の融合が、本坊酒造の焼酎に独自の個性と奥行きを与えています。 |
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個性豊かな焼酎が生み出す至福の一杯 本坊酒造の焼酎の最大の特徴は、幅広いラインナップと個性豊かな味わいです。看板商品である「桜島」シリーズは、芋の甘みとコクが絶妙に調和し、鹿児島焼酎の魅力を存分に味わえます。 「貴匠蔵」は、昔ながらのかめ壺仕込みで造られ、芳醇な香りと奥深い旨みが特徴。その他にも、樽熟成焼酎や、限定生産のプレミアム焼酎も展開し、焼酎愛好家から高い評価を受けています。 飲み方もお湯割り、ロック、水割りと多様に楽しめるため、シーンに合わせて自分好みのスタイルで味わえます。 |
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本格焼酎 あらわざ(新技)桜島 25度 芋焼酎 |
南薩摩産さつま芋「黄金千貫」を原料に、特許「磨き蒸留」により生み出された芋焼酎です。 蒸留もろみに対流をおこす独自技術により、芋特有のコク、旨味、香りなどを、なめらかでかろやかな味わいへと仕上げた「磨き蒸留かろやか仕立て」。 南薩摩伝統の技に新技(あらわざ)を加えた、かろやかなおいしさがお楽しみいただけます。 |
生産者 | 本坊酒造株式会社(知覧蒸溜所) |
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商品名 | あらわざ桜島 25度 |
タイプ | 芋焼酎 |
度数 | 25.00度 |
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原材料 | さつま芋(鹿児島県産)、米麹(国産米、白麹) |
容 量 | 1800ml |