創業190余年、品質を追求し日本の「酒・食・農」文化の発展に寄与する蔵元
楯の川酒造は、創業より山形県酒田市で酒造りを続けて190余年の歴史を持つ蔵元です。
1832年(天保3年)に、上杉藩の家臣が庄内を訪れた際に水の良さに驚き初代平四郎に酒造りを始めることを薦め、平四郎は酒母製造業を興しました。
そして、1854年(安政元年)に酒造業を開始し、翌年、庄内藩藩主酒井公が訪れた際に酒を献上したところ、大いに喜ばれ、酒銘を「楯野川」とするよう命名したという史実があります。
1832年の創業以来、楯の川酒造は徹底して品質を追求し、日本の「酒・食・農」文化の発展に寄与してきました。
「地元の酒米で、そして造り手の顔が見える酒米で、美しい日本酒を造りたい」その思いから地元農家と美山錦、出羽燦々の契約栽培を開始。米と米麹と水のみで造る本当に美味しい品質重視・本物志向の酒を追求するという蔵の方針から、2010年より全量純米大吟醸製造へと特化し日本酒の更なる可能性を探究しています。また、子宝・ヨー子は、普段お酒をあまり飲まない若者や女性に、果汁のたっぷり入ったリキュールを、フルーツを食べるような感覚で楽しめるラインナップです。
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持続的成長を実現するTATENOKAWA100年ビジョン TTATENOKAWA100年ビジョンとは、楯の川酒造が持続的な成長を遂げていくために、100年後にどうありたいかを示した「実現したい未来」を表現しています。 社会情勢を起因とし、人々の価値観や社会構造の変化によって柔軟に適応できる組織を目指し、2021年9月にTATENOKAWA100年ビジョンを再策定しました。 「美味しい酒への飽くなき探求。そして世界を代表するブランドへ」を掲げ、変化する時流を掴み続け、付加価値の高い商品を創出することで持続的成長を実現し、MADE IN JAPANの日本酒や子宝・ヨー子のフルーツリキュールなどを世界に広げる総合酒類カンパニーを目指しています。 |
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名水あるところに銘酒あり!庄内地方の大自然の恩恵 日本酒の醸造に使われる水は有害成分が少ないことが重要です。 日本酒の成分の約80%は水であり、水質が日本酒の味わいに大きな影響を与えるため、名水あるところに銘酒ありとも言われています。 庄内地方は山々に囲まれており、地表に降り注いだ雨や雪が地中深く染み込み、長い年月をかけて幾層の地層が自然のフィルターとなってろ過されます。 そのようにできた綺麗な水を、日本酒「楯野川」に使用しています。また、育てられたフルーツも子宝・ヨー子のフルーツリキュールでも活かされています。 酒造用水は総米重量の約50倍も必要と言われ、日本酒の大部分が水であることから、大自然の恩恵で日本酒は造られていると言っても過言ではありません。 |
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旬のフルーツ、地ヨーグルトが生む絶品リキュール フルーツ王国である山形の果実を使用して造られる子宝のフルーツリキュールは、農家で収穫した新鮮な旬の果物をジュースに加工し、丁寧に製造しています。 ヨーグルトリキュールは、山形と秋田の県境にそびえる鳥海山の麓の工房から届く新鮮な地ヨーグルトをたっぷり使用しています。 また、純米大吟醸でヨーグルトを割った新感覚リキュールで大変人気が高い「ヨー子」シリーズを展開。 BARを営む店主・どこかミステリアスな「ヨー子」とBARを舞台にお客様との出会いやエピソードをお酒で表現するユニークなシリーズで多くの人々に愛されています。 |
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Bangaihen Dry Ginger 楯の川酒造 子宝(こだから) 番外編 ドライジンジャー リキュール |
子宝番外編ドライジンジャーは、高知県の名産品である生姜(しょうが)の果汁に、楯野川の純米大吟醸をブレンドした新感覚のリキュールです。 生姜の特徴をしっかり活かしながらも、お酒が得意ではない方にもおいしく飲んでいただけるよう甘めの設計で造られています。 生姜から取り出した特徴は「刺激的な香り」。香りと甘みという2つの個性を組み合わせた、新感覚かつ飲みやすい味わいです。 |
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生姜の爽やかな香りと刺激的な辛味の後に、心地よい酸味が追いかけてきます。甘みはほのかでドライな喉越しです。健康志向の方にもおすすめです。 蔵元が勧める飲み方はずばりホットジンジャー。お酒をホットにしてこんなにおいしくなることに驚くこと間違いなしです。 |
生産者 | 楯の川酒造 |
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生産地 | 山形県酒田市 |
呑み方 | 冷やして、ロック、温めて |
内容量 | 720ml |
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度数 | 8.00度 |
原材料 | しょうが果汁、醸造アルコール、日本酒、果糖、クエン酸 |