日本酒 地酒 山形 新藤酒造店 雅山流 極月 袋取り 純米大吟醸 1800ml 1梱包6本まで 要クール便














恵まれた環境と自由な発想で挑む“本物の地酒”
明治三年創業、日本有数の稲作地帯でもある米沢市に蔵を構える新藤酒造店。
頑なに守り受け継がれてきた伝統ある手作りの醸造技術とともに、現在まで続いています。
その酒造りは、吾妻山系の伏流水と選びぬかれた酒米を高精白し、杜氏と蔵人が魂を傾け醸しており、昔から変わらぬ本物の日本酒とし愛されてきました。
そして近年忘れられがちである「地酒」の意味を改めて考え、“本物の地酒 人の求める酒”を目標に、その恵まれた環境と型にはまらない自由な発想で『地酒』の本来の姿とその酒が持つ潜在的な美味しさを引き出すべく「雅山流(がさんりゅう)」の酒造りに挑んでいます。


自社田の「出羽燦々」を使用し
伝統を用いて新たな伝統を創り上げて行く酒造り
新藤酒造店の杜氏を務めるのは10代目当主新藤雅信氏は、「伝統は保守的に守るものではなく、伝統を用いて新たな伝統を創り上げて行く事が大切で、それが本当に伝統を守ることである」という信条を酒造りで表しています。
“本物の地酒 人の求める酒”というコンセプトのもと、原料米に自社田で育てた「出羽燦々」を使用し、素材から一貫した造りや小さなタンクで丁寧に手造りする小仕込み、酒質を見極め、造りごとに徹底した品質管理で醸される雅山流(がさんりゅう)は、酒の心を知る人に高い評価を得ています。


変化していく食文化と共に、
酒文化もまた進化していくことが自然の流れ
新藤酒造を代表する『雅山流』は、10代目の「自由な発想で様々な酒を醸したい」という思いから誕生しました。
“山は動かぬもの 川は流れるもの”と、人は自然の中の万物を固定して捉えがちですが、その観念に捉われず、もっと新しく自由な発想を持ちたい。酒造りにおいても固執した考えを払い、自然体でその技を磨き醸しあげる、変化していく食文化と共に、酒文化もまた進化をしていくことが自然な流れである、という考え方です。
自らの田んぼで自らが育てる「出羽燦々」を贅沢に使い醸す『雅山流』は、米沢の自然を最大限に活かしつつ、過去の価値観や世間体に捉われることなく自由な発想で醸され、“本物の地酒”としての輝きを放ちます。


吾妻山系の豊かな伏流水と、
それによって育まれる山形を代表する酒米
福島市の西部から山形市の南部にかけて連なる大火山帯の吾妻連峰(通称、吾妻山)は東吾妻山、一切経山などから成り、最高峰は2,035メートルの西吾妻山です。
この懐深い山々は豊かな伏流水をもたらし、米沢を全国有数の米どころにしています。
雅山流で使用される、山形県を代表する酒造好適米である出羽燦々は、山形県が独自の酒米として初めて開発した品種です。この出羽燦々造る日本酒は、雑味のないキレのある味わいが特徴。
米粒がやわらかく醪(もろみ)に溶けやすいため、香りが濃く、後味にやわらかな余韻が生まれます。





雅山流シリーズの最高峰
「出羽燦々」の究極を味わえる逸品


雅山流 極月
雅山流 極月は、山形が誇る酒造好適米「出羽燦々」を山形酵母で醸した“山形の結晶”とも言える酒『極月(ごくげつ)』。

雅山流シリーズの中でも最高峰と呼ばれ、名前に負けない高貴な吟醸香と、その香りに負けない味わいを兼ね備える純米大吟醸です。

自社田で蔵人自ら酒米を栽培し、収穫した米を厳選し、半分以上の40%まで精白。
鑑評会出品酒と同様の仕込みで醸され、酒袋で雫取りした無濾過のまま瓶詰めされています。
華やかで上品な吟醸香と控えめな含み香が立ち、さらりとした主張しすぎない繊細な口当たりと共に旨味が心地よく広がる仕上がりで、ほどよい酸でキレあがり、清々しい後味にまとまります。
蔵が熟成具合を見ながらの出荷となり、静かに深みを増した逸品は山形の酒の真髄を感じさせます。

商品仕様・スペック
生産者進藤酒造店
生産地山形県米沢市
特定名称純米大吟醸
日本酒度+1
酸度1.4
アミノ酸度1.2
原材料米、米麹
精米歩合40%
内容量1800ml
度数16.20度


ギフト箱+包装紙のご購入でラッピング対応可