ナイシトール85a 280錠 第2類医薬品

このお薬は、体に脂肪がつきすぎた、いわゆる脂肪太りで、特におなかに脂肪がたま
りやすい方、便秘がちな方に適しています
○漢方処方(防風通聖散)から抽出したエキスを、乾燥して錠剤に仕上げたお薬です
○脂肪の分解・燃焼を促し、肥満症の改善に効果があります
○1日2回の服用で気になるおなかの脂肪を落とします。
●商品紹介
このお薬は、体に脂肪がつきすぎた、いわゆる脂肪太りで、特におなかに脂肪がたま
りやすい方、便秘がちな方に適しています
○漢方処方(防風通聖散)から抽出したエキスを、乾燥して錠剤に仕上げたお薬です
○脂肪の分解・燃焼を促し、肥満症の改善に効果があります
○1日2回の服用で気になるおなかの脂肪を落とします


●使用上の注意
■■してはいけないこと■■
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)

1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳をさけること

■■相談すること■■
1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦または妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人
(5)発汗傾向の著しい人
(6)高齢者
(7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみなどを起こしたことがある人
(8)次の症状のある人
むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を
中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

[関係部位] [症 状]
皮ふ 発疹・発赤、かゆみ
消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹部膨満、はげしい腹痛
を伴う下痢、腹痛
精神神経系 めまい
その他 発汗、動悸、むくみ、頭痛

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受ける
こと

[症状の名称]間質性肺炎
[症 状]階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくな
る、空せき、発熱などがみられ、これらが急にあらわれたり、持続し
たりする

[症状の名称]偽アルドステロン症、ミオパチー
[症 状]手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋
肉痛があらわれ、徐々に強くなる

[症状の名称]肝機能障害
[症 状]発熱、かゆみ、発疹、黄だん(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、
全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続または増
強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登
録販売者に相談すること:下痢、便秘
4.1ヶ月くらい(便秘に服用する場合は1週間くらい)服用しても症状がよくなら
ない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相
談すること
5.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること


●効果・効能
体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:肥満症、高血圧
や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘・蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹、皮
ふ炎、ふきでもの(にきび)


●用法・用量
次の量を食前または食間に水またはお湯で服用してください

[年 齢] 大人(15才以上)
[1 回 量] 5錠
[1日服用回数]2回

[年 齢] 15才未満・・・× 服用しないこと

<用法・用量に関連する注意>
(1)定められた用法・用量を厳守すること
(2)吸湿しやすいため、服用のつどキャップをしっかりしめること
●食間とは「食事と食事の間」を意味し、食後約2~3時間のことをいいます


●成分・分量
1日量(10錠)中
防風通聖散料乾燥エキス・・・2.5g
<原生薬換算量>
トウキ 0.60g シャクヤク 0.60g
センキュウ 0.60g サンシシ 0.60g
レンギョウ 0.60g ハッカ 0.60g
ショウキョウ 0.15g ケイガイ 0.60g
ボウフウ 0.60g マオウ 0.60g
ダイオウ 0.75g 硫酸ナトリウム十水塩 0.75g
ビャクジュツ 1.00g キキョウ 1.00g
オウゴン 1.00g カンゾウ 1.00g
セッコウ 1.00g カッセキ 1.50g

添加物として、無水ケイ酸、ケイ酸Al、CMC-Ca、ステアリン酸Mg、
トウモロコシデンプンを含有する

●本剤は天然物(生薬)を用いているため、錠剤の色が多少異なることがあります


●保管及び取扱いの注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しいところに密栓して保管すること
(2)小児の手の届かないところに保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる)
(4)本剤をぬれた手で扱わないこと
(5)ビンの中の詰め物は輸送時の破損防止用なので開封時に捨てること


●お問い合わせ先
製品のお問合せは、お買い求めのお店またはお客様相談室にお願いいたします
小林製薬株式会社 お客様相談室
大阪市中央区道修町4-4-10
フリーダイヤル 0120-5884-01
9:00~17:00 (土・日・祝日を除く)
製造販売元
小林製薬株式会社
〒567-0057 大阪府茨木市豊川1-30-3