大阪・無限麻辣湯は一人の日本人女性店主の熱い思いから生まれました。
【歴史】
店主が2005年、中国で一杯の麻辣湯と出会ったことが無限麻辣湯の原点です。具材がずらりと並ぶショーケース、湯気を上げる不思議な味のスープ、複雑なスパイスの香り…こんな食べ物は初めてでした。
【研究】
その後100軒以上の麻辣湯を食べ歩いた店主は、日本にこの味を広めたいと思い始め、麻辣湯作りを開始。試作を繰り返し、現在の無限の味を作りました。
【スパイス多め】
麻辣湯の味は地域やお店によって様々です。無限では、複雑な香りを楽しんでもらうため濃厚スパイスの四川系の味に仕上げています。化学調味料は極力省き、本場仕込みでありながら日本人好みの洗練された味を実現しました。無限麻辣湯には今日も日本人のお客様、中国人のお客様、韓国人のお客様がたくさん訪れて下さっています。
【麻辣湯&火鍋スープを全国に】
こだわりの味を全国のお客様にお届けしたいと、2019年におうちシリーズブランド「麻辣時間-マーラータイム-」を作りました。そして1年間の試行錯誤を経て、常温保存可能な麻辣湯&火鍋スープが出来上がりました。ご購入いただいたお客様からは「お店の味そのまま!再現度が高いですね!」という嬉しいお言葉をいただいています。お湯で溶くだけで無限麻辣湯の麻辣湯や本格火鍋がご自宅で簡単にお作りいただけます。このほか麻婆豆腐、カレー、炒め物、スープなどの隠し味としてもおすすめです。
薬効のあるスパイスがたっぷり入っています。その一部をご紹介します。
【花椒-花椒-】
麻辣湯を始めとする四川料理に欠かせない痺れの元になるスパイス。殺菌、鎮痛、デトックス効果などがあります。中国では花椒の痺れる辛味を「麻(マー)」といいます。
【丁香-チョウコウ-】
別名クローブ。独特のスパイシーな香りで、鎮痛、抗菌、整腸作用などがあります。中国では紀元前から薬として、また媚薬として使われていたとか。
【孜然-ズーラン-】
別名クミン。中国料理だけでなく、インド、トルコ、スペイン料理などに広く使われます。消化促進、利尿、デトックス、免疫力向上などの効果があるといわれています。
【桂皮-ケイヒ-】
別名シナモン。お菓子に使われるハーブというイメージですが、薬効も優れています。悪心を抑え、血液循環を良くするほか、抗酸化作用がありアンチエイジング効果も期待できます。