バナナップル /手品 マジック用品

リンゴとバナナの愉快なかくれんぼ。
2枚の大型カード。どっちが 「バナナ」 で、どっちが 「リンゴ」 ?
たった2枚なのに当てられません!
そして最後は当てられそうになったマジシャンが驚きの行動に・・・!?
子ども達に大ウケの楽しいキッズショー向けマジックです。
(初心者でもかんたんにできます。)

・解説書:メーカー日本語説明書

・カードサイズ: 約25cm × 約16.5cm

お買物ガイドデータ(難易度表記:簡1→2→3→4→5難)
テクニック:2
演技力:1
扱いやすさ:1
距離:中〜遠
演じる相手:3歳以上
所要時間:2〜3分

どんなマジック?

 

リンゴとバナナの大型カードがあります。

「リンゴとバナナ、どっちが好きですか?」

と会場の子ども達に問いかけます。

「りんごー!! ばななー!! みかんー!」

・・・色々な答えが返ってきますね。

 

2枚のカードを裏向けにします。

「さて、どっちがバナナでどっちがリンゴか・・・ 好きな方をしっかりと見ていて下さいね。」

カードをゆっくりと、ほんの少しだけ動かします。

「さて、あなたが好きなのは?・・・バナナ? それではバナナのカードはどっちでしょうか?」

 

こんなの簡単!

・・・とばかりに子ども達は自信満々に答えますが・・・

「残念。こっちはリンゴでした〜!」

「あれ・・・!?」

 

もう一度チャレンジ!

カードをジーーっと目で追いかけ・・・ 今度こそ大丈夫!

ところが・・・

「う〜ん、残念!」

「え〜〜〜!??」

何で当たらないの!?

 

「ちょっと難しいかな?・・・じゃあ、こうしましょう!」

と言って2枚のカードを裏と表、 それぞれ背中合わせになるように持ちます。

これなら簡単!だってどちらに向けても1枚は必ず表が見えているんですから!

「さて、どっちがバナナ?」

「こっち!」

もちろん表が見えているので簡単です。

でも当てられたあなたは悔しそう・・・

 

バナナのカードをテーブルに置き、

「じゃあ!・・・リンゴのカードはどれでしょう?」

・・・と悪あがき。

 

「そっちー! そのカード!」

手元には裏向きの1枚のカード。どう考えてもこれがリンゴです。

 

「これ?・・・これはリンゴじゃないよ?」 
「じゃあ見せて!」

 

「いや、見せられないけど違うよ。これは。」
「リンゴだー!絶対リンゴだ!」

 

あなたの無駄な悪あがきと子ども達との戦いが・・・!

追い詰められたあなたは・・・

 

「リンゴなんて無いの!」

むしゃむしゃむしゃ!

何と・・・! カードを食べ始めます!

「あ〜〜〜!!!」

あなたのとんでもない行動に子ども達は大騒ぎ!

 

「ふふん。もう食べちゃった〜!」

と言ってカードを表向けると・・・

 

「わーーー!!」

何と!?
本当に絵のリンゴが食べられて 芯だけになっています!

 

「ほらね?私の勝ち!」

 

 

 

まさに子ども向けマジックショーに最適な、とっても楽しいゲーム感覚の手品です。

 

幼稚園、保育園、小学校や子どもの施設、こども関係イベント・・・マジシャンのみならずキッズショーを演じる全てのパフォーマーの方にオススメ!

 

このテのマジックは、子ども達とのやりとりをしながら楽しいセリフや動きをまじえて面白おかしく演じなければイケナイ・・・と考えがちですが、意外とそうでもありません。
話術やオーバーアクションが苦手な方でも、普通に手順通り演じていくだけで、ウケます。

 

展開自体が 「どっち?」 と当てるゲーム風になっていますし、ラストも意外なオチがついて「終わり」がはっきりしますので、無理にハイテンションにしなくても自然に盛り上がり、誰にでもやり易いわけです。

 

ちなみに上の参考演技では、商品付属の説明書とは少し違った演技にしてあります。
商品の説明書ではもっとシンプルなセリフで解説されていますので、用具を手に入れた方は、もう一度このページを開き、説明書の演技と見比べて自分に合った演技スタイルを考える参考にしてみて下さいね。

 

見るからに「子ども相手の手品専用」といった感じですが、宴会や仲間内でのパーティー等、場の ”ノリ” によっては大人相手の出し物としても楽しめます。(ふざけてわざと幼稚園風に演技したり・・・(^^;))
大人ばかりの席でもこういう柔らかいマジックの方が、変にきどったものを演じるより受ける事もあるのです。