1本のスプーンを見せます。
「今日はあの有名なスプーンのマジックをお見せしましょう。」
あなたは手にしたスプーンの首の部分を指先でゆっくりと、さすり始めます。
これは・・・スプーン曲げ!?
そしてスプーンはグニャリと・・・・・!
・・・あれ?何か違いますが・・・?
何と!
スプーンが、いつの間にか
フォークになっています!?
「・・・ん? 曲がると思いました?」
誰もがスプーン曲げと思っていただけに笑いが起きます。
いや、でも十分不思議なんですけど!
フォークを手渡しますが何の仕掛けもない、ただのフォークにしか見えません・・・
今更ながら不思議です・・・!
テーブルに先ほどのと同じスプーンがもう1本ありますが調べても普通のスプーンです。
一体何でしょうか、この珍現象は!?
スプーンの手品といえば超能力風のスプーン曲げマジックが有名です。
ところが誰も予想しなかった結末が待っています。
上の参考演技では観客が勝手に「曲げる」と思い込むのを利用して笑いを取りますが、保育園、幼稚園など小さな子ども相手の演技では最初に「スプーン曲げをやります!」と言っておいて、魔法を失敗してフォークになってしまった! ・・・とする方が解りやすいでしょう。
笑いのとれる手品ではありますが、完璧に行えば相当不思議です。
この手品はクロースアップ(テーブルマジック)とサロン(少人数のパーティーマジック)のどちらでもできます。
他のスプーン手品とも色々組み合わせて楽しいスプーンマジック手順を考えてみて下さい。
もちろん、雰囲気を変えて神秘的に行うと本格超能力ショーにもできますよ! |