ミザール 70mm屈折経緯台式天体望遠鏡 MT-70R屈折式天体望遠鏡に高精度・高剛性のK型マウントを標準装備しました。上下・水平方向へのスムーズな微動操作と安定した高倍率観望ができ、長期にわたり高性能を発揮します。
もっと天体観測を楽しんで欲しいから。星座盤二枚とコンパスをセット!ルーペスタジオだけのオリジナルセットです♪
K型マウントは水辺方向に360度、上下に170度の連続微動が得られます。
低倍率から高倍率まで観測できるので最初に観測するのに最適です。50倍で月全体が視野いっぱいに見えます。クレーターなどの部分観測には100倍以上にすると見やすくなります。三日月や半月の頃には、欠けぎわでクレーターや山脈が観測しやすくなります。惑星の中では、地球に近づいたときの金星を除き、平均して一番大きく見えます。太い縞が2本くらいと、模様の方向を伸ばしたあたりに衛星が4つ(イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト)見えます。(衛星は木星と重なったり影の中にいるときは4つ全部は見えない。)環の姿は40〜50倍あれば見えますが、本体や環を良く見るためには、100倍以上の倍率が必要です。ただし、環の傾き方によっては、100倍以上の倍率でも環が見えない時期もあります。宵の明星(夕方の西空)、明けの明星(明け方の東空)どちらの金星でも、太陽と離れているときは光った丸い点にしか見えませんが、太陽に近づくにつれて半月形から三日月形に欠けて見えます。100倍以上の倍率をかければ、月と同じような満ち欠けの様子を観測できます。星は倍率をあげても肉眼で見た時と同じ大きさです。これは星が非常に遠方にある為です。ただし、肉眼で見た時よりも暗い星まで見える為、星雲、星団などの淡い天体も見えてきます。星座の星の並びと星図を見て、しっかりと場所を把握し、望遠鏡をその方向に向けてください。望遠鏡の倍率はもっとも低い倍率にして視野を広くしてください。高い倍率にすると、視野に入れづらく、暗くなり、きれいに見えません。●M42(オリオン大星雲)冬の星座のオリオン座はわかりやすい星座ですので、初めての方でもすぐ見つける事ができます。オリオン大星雲はオリオン座の三つ星の下で輝くとても有名な星雲です。望遠鏡で見るとベール状の星雲が見え、倍率を上げると中心には明るい四つの星の魂「トラペジウム」を見ることもできます。●プレアデス星団(すばる)こちらも冬の星座の有名な星です。オリオン座のすぐ右上に明るく輝く1等星アルデバラン(おうし座)が目印になっています。10〜20倍くらいが最適なので、望遠鏡の倍率を一番低くしても全部は入りません。視野を少し動かしながらご覧ください。●アンドロメダ銀河北半球で見えるもっとも明るい銀河は、アンドロメダ銀河です。アンドロメダ銀河はアンドロメダ座の中にあります。空のよく晴れた暗い場所では、ボーッとした楕円形の姿を肉眼でも捉えることができます。はじめての方のアンドロメダ銀河の見つけ方はカシオペア座を目印にして探すのが最も簡単です。次に北極星を探しましょう。北極星とカシオペア座のWの真ん中の星を結んで、2/3ほど延長したあたりにぼんやりとした光芒が見えるはずです。それがアンドロメダ銀河です。
[屈折式]対物レンズで集めた光を直接接眼レンズで拡大して見る形式。光路が単純なだけにコントラストも良く、視界全体に落ち着いた良像を結びます。メンテナンスも簡単で、初心者にも違和感がありません。[反射式]反射鏡を使って集光し、さらに斜鏡で光路を90度曲げて接眼レンズで拡大して観測するタイプ。色収差がなく、視界中心部は極めてシャープな像が得られます。ベストコンディションを保つためには定期的なメインテナンスが必要になります。[カセグレン方式]屈折式と反射式の要素を組み合わせた望遠鏡です。鏡筒を短くできるので、大口径望遠鏡もコンパクトに作ることができ、野外での機動性が良好です。見かけより焦点距離がはるかに長いため高倍率での観測にも向きます。