【光触媒の優れた機能】 |
「ひかりしょくばい」?なんだか難しそうですが、簡単に説明すると・・・ 光触媒コーティングされた表面に、空気中を浮遊しながら近づいてくる「細菌・雑菌・カビ菌・ウイルス・シックハウスの原因となる化学物質・悪臭・ヤニ汚れ・・・」の有害物質などを光の力で分解無害化してしまう作用のことです。 その正体は「二酸化チタン」。 二酸化チタンは『太陽光や室内照明などから出る日常的に存在する光の力』を受けることによって、その表面で強力な分解力が生まれます。また、製品に使用するコーティング剤「PALCCOAT」は人畜無害で安全です。コーティングされた二酸化チタン自体は半永久的に変化しないため、光が当たる限り繰り返しこの作用が持続する不思議な物質です。 ようするに光触媒は 、光が当たることによって様々な有害物や悪臭、汚れなどを分解し、快適環境を繰り返し作り続けます。
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【光触媒の仕組み】 |
(1)酸化チタンに光エネルギー(紫外線)が当たると、その表面から電子(−)が飛び出します。飛び出した電子は空気中にある酸素と結びつき「O2-」(スーパーオキサイドアニオン)を生成します。 (2)電子が飛び出した表面はプラスの電荷を帯び空気中の水分(H2O)から電子を奪い元に戻ります。一方、電子を奪われた水分は「・OH」(ヒドロキシラジカル)となります。*電子の抜けた穴があき「プラスの穴」正孔(せいこう)と呼ばれる。また、ホールとも呼ばれる。*H2Oと反応する前に直接、有機化合物から電子を奪い分解してしまう場合もある。 (3)この電子の移動により出現した「O2-」と「・OH」の強い酸化分解力により、近づいてくる悪臭・汚れ付着の原因となる油分・雑菌・有害科学ガス・ウイルス・カビなど有機化合物を無害で単純な物質にまで分解し空気中に発散します。
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【ホルムアルデヒド分解試験】 |
日本のある高等学校の音楽室・音楽準備室にて、光触媒パルクコートをスプレーしました。スプレー前後で、ホルムアルデヒドの数値を観測。ホルムアルデヒドの約90%減少が確認されました。 ※ ホルムアルデヒドとはシックハウス症候群の原因化学物質のひとつ。化学物質を含有した建材によって、室内空気が汚染され、目が痛くなる、咳・くしゃみが止まらない、頭が痛くなったり、気分が悪くなるなどの健康被害を及ぼします。建材以外にも、家具にシックハウス症候群の原因化学物質が含まれていることもある。 現在の内装材は厳しい基準により安全なものが多いのですが、数年前までは基準があいまいでした。建材や壁紙に使われた接着剤や塗料に含まれる有機溶剤などの化学物質により、住人の健康を害する報告が多く有りました。現在でもそれに悩まされている方が多く存在しています。また、内装材だけでなく、家具などからも化学物質が検出される事があります。症状としては、めまいやくしゃみ、頭痛や吐き気、アトピー皮膚炎などアレルギー体質を引き起こします。抵抗力の弱い赤ちゃんへの被害は重大です。
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【注意事項】 |
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【光触媒パルクコート施工事例】 |
■室内コーティング 事例1 厨房内光触媒抗菌施工 施工箇所: 天井、壁 使用溶液: トップコート VLAG
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■室内コーティング 事例2 中学校給食室光触媒抗菌施工 施工箇所: 天井、壁 使用溶液: トップコート VLAG
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■室内コーティング 事例3 和室光触媒抗菌施工 施工箇所: 畳 使用溶液: トップコート VLAG
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■室内コーティング 事例4 ホテル客室内臭い対策 施工箇所: 天井、壁、カーテン 使用溶液: アンダーコート ST-P、トップコート VLAG
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■室内コーティング 事例5 休憩室内臭い、感染対策 施工箇所: 天井、壁、カーテン 使用溶液: トップコート VLAG
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■室内コーティング 事例6 喫煙室ヤニ汚れ、臭い対策 施工箇所: 天井、壁 使用溶液: トップコート VLAG
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