最大4台のハードディスクを1台の大容量ドライブとして使用できるRAID機能を搭載しています。RAID機能は6種類のモード(JBOD/RAID0/RAID1/RAID3/RAID5/RAID10)が選択可能で、さらにシングルモードにも対応していますので、環境や用途に合わせて最適なRAID構築が可能です。
※RAID1で使用する際はHDDは2台×1組のみの環境となります。
※本製品へ初めてのハードディスクをセットする際は必ずRAID構築(SINGLE含む)が必要となり、ハードディスク内のデータは全て消去されます
対応OS:
Windows 11/Windows 10/Windows 8.1/Windows 8/Windows 7/Windows VISTA/Mac OS X(10.4以降)
インターフェース:
USB3.1 Gen1(USB3.0)/USB2.0 、eSATA
外形寸法:
130.6×218.8×168.0mm 1.8kg
保証期間:
6ヶ月
付属品:
製品本体 1台/ACアダプタ 1個/電源ケーブル 1本/ハードディスク固定用ハンドル 4個/ハードディスク固定用ネジ 8本/USB3.0ケーブル(1m) 1本/eSATAケーブル(1m) 1本/ねじ固定用ドライバー 1本/ユーザーズマニュアル 1部/保証書 1枚
※本製品へ初めてのハードディスクをセットする際は必ずRAID構築(SINGLE含む)が必要となり、ハードディスク内のデータは全て消去されます。
パソコンで使える
ケーブル1本で内蔵ハードディスクを同時利用できるハードディスクケースです。煩雑なハードディスク管理を1台に集約することができます。搭載ドライブ1台から接続できるので、余りの内蔵ドライブが出たり、買い足したりするなど後からドライブを追加して搭載台数を増やすこともできます。動画や画像などのデータを保存したり、DR(災害復旧)のためのバックアップ用ストレージとして使うことができます。
RAID構築できる
複数台のハードディスクを組み合わせることで1台のハードディスクのように運用できる技術です。RAIDを構築することで、保存の高速化、大容量ストレージ化、耐障害性など、冗長性を向上させ、信頼性・可用性を高めることができます。
■本製品でできる構成の種類■
RAIDを構築せずハードディスクごとの個別管理が可能です。
1つのデータをRAIDコントローラがデータを分割してそれぞれのハードディスクに同時に書き込みます。理論上2台ハードディスクを搭載していれば約2倍の速さで読み出すことができます。ハードディスクから取り出すときは分割したデータを組み立てます。複数のハードディスクに同時進行でアクセスするので、速度が高速になるのが[RAID0]の特徴です。しかし耐障害性はないため、1台のハードディスクが故障するとすべてのデータが読みだせなくなるので注意が必要です。
2台のハードディスクに同じデータを保存します。万が一、片方のハードディスクが故障しても、もう一方のハードディスクからデータを読み出すことができます。またオートリビルドという機能を搭載しているため、故障したハードディスクを入れ替えれば、自動的にRAIDを構築し、障害前の状態に復旧できます。
RAID3は、RAID0同様にデータを分割して書き込み、パリティ(誤り訂正符号)を専用のディスクに記録します。RAID5は、データを分割して書き込むと同時にパリティも生成されて書き込まれます。構成HDDでどれか1台のハードディスクに障害が発生しても、残りのデータとパリティを元に欠損したデータを算出、完全な状態のデータを生成することができます。
※RAID3では1台が故障した場合、ハードディスクを交換するまで使用できません。
※RAID5では1台が故障した場合でも、残りのデータとパリティを元に、欠損データを補い動作しますが、その状態の動作は推奨いたしません。早急に故障ディスクを交換し、リビルドを行ってください。
RAID構成しているハードディスクの半分の容量となり、保存容量は台数に比べて少ないですが、RAID0(ストライピング)とRAID1(ミラーリング)を組み合わせたもので、優れた高速性と耐障害性を合わせ持ちます。ハードディスクの搭載数が多いほどアクセス速度が高速となります。
RAID5の構成をさらにRAID0(ストライピング)で掛け合わせることで、RAID5を高速化し耐障害性を高めることが可能です。例えば同じグループ内で1つのハードディスクに障害が起きた場合でも残りのハードディスクで継続して使うことができます。最小構成のディスク台数は6台で、数が多いほどアクセス速度が高速となります。
※RAID5グループ内で2本のHDD障害が発生した場合は復旧不能となります。
複数のハードディスクを束ねて、一つの大容量ストレージとしてお使いいただけます。JBODは容量の異なるハードディスクを複数組み合わせても構築できます。RAID0同様、1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなるので注意が必要です。また、RAID0のような速度向上は見込めません。
※最小構成のディスクは6台です。
搭載したディスク容量がばらばらの状態でRAIDを構築した場合は全てのディスクが一番小さい容量のディスクと同じ容量しか利用できなくなるため、ディスクの容量は揃えるのがおすすめです。容量違いのHDDを連結できるJBOD(スパニング)を構築する方法もあります。
USB接続の他にSATA接続に対応
背面にeSATAコネクタとUSB3.0コネクタを搭載。eSATAは内蔵機器と同じSATA規格のまま転送できるため、データの高速転送が可能です。幅広いパソコンで使えるUSB3.0も搭載していますので、環境に応じて接続方式を選ぶことができます。
電源連動機能
パソコンのON/OFFに連動して自動的に本製品の電源もON/OFFになる電源連動機能を搭載。
大型冷却FAN搭載
内蔵HDDの温度情報をもとに自動でFANの回転数を3段階に切り替えできる「自動冷却FAN機能」搭載。放熱冷却を促し、内部の温度上昇を抑えます。手動での切り替えボタンも備えており、自身での風量調整も可能です。
内蔵HDDをしっかり装着できる設計
正面カバーにあるロックレバーを下げて開き、閉めるときはワンタッチで閉まる簡単ロック機構を採用。内部フロントパネルとHDD固定ハンドルで装着した内蔵HDDをしっかりホールドする設計です。
■接続可能なパソコン
・USB2.0/USB3.0ポートを搭載しているDOS/Vパソコン及びMacintoshシリーズ
・eSATAポートを搭載しているDOS/Vパソコン
⇒
eSATA 接続時の注意事項■【ロジテックHDDリーダライター】大容量(3TB〜)HDD対応表
こちらのページをご確認ください。■対応OS
・Windows 11/10/8.1/8/7/VISTA
・Mac OS X(10.4以降)※対応OSは、いずれも日本語OSに限ります。また、パソコン本体が対応していないOSでは使用できません。
■製品仕様
インターフェース | USB3.0/USB2.0 eSATA |
装着可能ハードディスク | 3.5インチSATA(シリアルATA)HDD |
装着可能台数 | 1シングルモード 1〜4台、RAIDモード 2〜4台 |
動作時環境条件 | 温度:0℃〜40℃ 相対湿度:5%〜95%(ただし、結露無きこと) |
保管時環境条件 | 温度:-20℃〜60℃ 相対湿度:5%〜95% |
入力電圧 | DC+5V/+12V |
外形寸法(幅×奥行き×高さ) | 130.6×218.8×168.0mm(突起部を除く) |
質量 | 1.8kg |
設置方向 | 水平 |
コネクタ形状 | USB3.0コネクタ ×1 eSATAコネクタ ×1 |
冷却ファン | 有り |
本体カラー | ブラック |
梱包寸法(幅×奥行き×高さ) | 294×234×209mm(茶箱) |
梱包質量 | 3.0kg |
保証期間 | 6ヶ月 |
RoHS指令 | 準拠 |
ACアダプタ | PSE取得 84Wタイプ |
■付属品一覧
製品本体 | 1台 |
ACアダプタ | 1個 |
電源ケーブル | 1本 |
ハードディスク固定用ハンドル | 4個 |
ハードディスク固定用ネジ | 8本 |
USB3.0ケーブル(1m) | 1本 |
eSATAケーブル(1m) | 1本 |
ねじ固定用ドライバー | 1本 |
ユーザーズマニュアル | 1部 |
保証書 | 1枚 |