1780年、ジョン・ジェムソンがダブリンの中心地に
ジェムソン ボウ・ストリート蒸留所を設立。
その後、1970年代に生産拠点をアイルランド南部にあるミドルトン蒸留所に移してからも、
ジェムソンはそれまでに培われた経験やノウハウをもとに現在に至るまで
約240年間生産され続け、世界中の人々に愛されています。
その誕生の地へのオマージュとして、
特別にボウ・ストリート旧蒸留所でフィニッシュされた
『ジェムソン ボウ・ストリート 18年』を作り上げました。
『ジェムソン ボウ・ストリート 18年』は、
極めて限られた数量しかリリースされない、
「ジェムソン」ラインナップの最上位アイテムです。
また、定番アイテムとしては初の加水調整をせずに
樽出しのまま瓶詰めを行う“カスクストレングス”のウイスキーです。
コーク市のミドルトン蒸留所で3回蒸留した3種の希少なウイスキーを、
厳選したヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽で18年以上熟成しました。
そして、そのウイスキーを「ジェムソン」の故郷、
ダブリンのボウ・ストリート旧蒸留所へ移し、
ファーストフィルのバーボン樽でさらに寝かせて仕上げました。
その結果、「ジェムソン」の特徴であるスムースで
バランスの良い味わいはそのままに、
さらに豊かな個性を持ったウイスキーが出来上がりました。
スパイシーで樽由来のトフィーを感じるアロマや、芳醇で複雑な風味が広がり、
長い余韻が最後まで感じられます。
また、『ジェムソン ボウ・ストリート 18年』のパッケージもユニークです。
ボトルは18面にカットされた多面体のデザインで、18年の熟成年数を表しています。
蓋に銅板を用いた木箱には、ジェムソン ボウ・ストリート旧蒸留所の地図が刻まれ、
木箱の底には購入者限定のオンラインブランド体験への招待状となる
銅メダルがはめ込まれています。
【テイスティングノート】
香り: 樽を感じさせる豊かな香りに、深みのあるトフィーとスパイスの香りが重なる。
味わい :香りに続くトフィーとオークの味わいと共に、レザーとバニラがほのかに漂い、
さらにシェリー由来のわずかなナッティさが芳醇さと複雑さを醸し出す。
フィニッシュ: 甘いトフィーに始まり、徐々に現れるトーステッドオーク由来の味わいとスパイシーさが、最後まで余韻として長く続く。