「サントリーウイスキー 響」について
1989年4月1日、サントリー創業90周年を記念して誕生した「響」は、
サントリーウイスキーの最高級ブランドとして多くの人に愛されています。
当時のマスターブレンダー佐治敬三は90周年を迎える2年ほど前、
「サントリーの技術の粋を集結したブレンデッドウイスキー」の開発を決意。
命を受けた当時のチーフブレンダー稲富孝一は100万樽を超える原酒の中から、
傑作を生むにふさわしい長期熟成モルトをサンプリングし、テイスティングを重ね、香味を創造していきました。
そうして誕生した香味には個性あふれるモルト原酒30数種と円熟グレーンがブレンドされていました。
さらにはジャパニーズオーク、ミズナラ樽の長熟モルトがキーモルトとなり、
香りの輝き、味わいの深みを演出します。これにより世界で唯一無二のオリエンタルな芳香を放つ
日本のブレンデッドウイスキーの傑作「響」が誕生しました。
口にすると重層的で精妙なシンフォニーを奏でます。後熟にも約6ヶ月の時間をかけてあり、
ひと際深く豪華なハーモニーを体感できます。