ブランドボックスの付属なし
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※商品名にプレート立て付などの表記がない場合は、付属品は別売となります。
※商品の価格は実店舗と異なる場合があります。
※販売価格は予告なく変更される場合がございます。
サイズ:カップ口径7.5×横幅9.5×高さ9.5cm ソーサー直径13.5×高さ2.3cm
薔薇(ローズ)は愛や美、優雅さの象徴としてヨーロッパでは長く好まれてきた
そして今もなお絶大な人気を誇るモチーフ。
アウガルテンにはそのようなバラをデザインしたシリーズが多く存在しています。
見た人全てを虜にするとても高貴で可愛らしさにあふれたデザインです。
チョコレートカップとも呼ばれる
アンピールカップ&ソーサーは、寒い冬にいただくホットチョコレート以外にも
コーヒーとも相性が良く多くのシーンで活躍してくれる事でしょう。
たっぷりの金彩が豪華にあしらわれた
手に取る度に優雅な気分へと誘う特別なテーブルウェアは
食卓に彩りを添えてくれます。
世代を超えて末永く愛用できる逸品です。
アウガルテンの熟練されたペインターにより
丁寧にハンドペイントが施されたお気に入りの食器と共に
ゆったりとした寛ぎの時間を過ごされてはいかがでしょうか。
また、存在感のある置物としても
シックなインテリア空間に上質で華やかな雰囲気をプラスしてくれます。
日頃お世話になっている方、大切な方へ
特別な記念日に心を込めた上品な贈り物、お祝いのギフトやプレゼントとしてだけでなく
頑張った自分へのご褒美としても最適です。
1718年ハプスブルク家が全盛を誇った時代にウィーン磁器工房は誕生しました。アウガルテン窯の始まりです。ここは世界で初めてコーヒーカップを磁器で作った窯でもあります。
1744年には、女帝マリア・テレジアによってハプスブルク皇室直属の窯に命じられ、以来、「インペリアル ウィーン磁器工房」としてこの工房で作られる全商品には、ハプスブルク家の紋章である横2本の盾が、商標として焼き付けられています。この時代にフランスを代表とする画家ワトーが描くロココ調の風景画や、磁器製の人形が盛んに製作され、今日でもこれらウィーン磁器工房のロココ調磁器は、収集家に大変珍重されています。
この時代に誕生した代表的な絵柄のひとつに 「マリア・テレジア」 があります。マリア・テレジアの狩猟の館であったアウガルテン宮殿のディナーセットとして、女帝への敬意を込めて贈られたもの。18世紀狩猟のシンボルであった、もみの木の色だけで彩色された優美な花柄は現在でも高い人気を誇っています。
その後もアウガルテンは皇族、貴族のために磁器を焼き続け、24金の金粉を液体に溶かして磁器に塗る新しい技法などを次々と生み出し、18世紀後半には 「技術と品質で世界一」 という名声を得たのです。ハプスブルク家の衰退とともに、1864年から約60年の間一時休窯となったアウガルテンですが、1924年かつてのマリア・テレジアの狩猟の館であるアウガルテン宮殿に工房を移し、名称もウィーン磁器工房アウガルテンと改めてよみがえりました。
今でも、製品のすべてが熟練した職人によって昔ながらの手作りにより製作されているため、生産量は限られています。しかし優しい輝きを放つ絵柄、温かみのある白磁、しっとりなじむフォルムは、一途なこだわりがあるからこそ守られている「アウガルテンの生命」なのです。
「アウガルテン 陶磁器商品のご購入に関するお願い」
アウガルテンの商品は、熟練した職人により昔ながらの技法で手作りにより一つずつ製作されております。つきましてはHP上でご紹介しております商品とお届けする商品の絵柄は多少異なる場合がございます。予めご了承くださいませ。
(※イヤープレートに描かれているモチーフは手描きではなく、転写です。)
在庫切れになりました場合、制作にお時間を頂戴いたします。お届けまでに3〜6ヶ月ほど頂く場合がございます。予めご了承くださいませ。
「バックスタンプについて」
バックスタンプのデザインは製造時期により商品画像と異なる場合がございます。 


