オーナーのオリヴィエ・カズナーヴ氏は、17歳の時に 1 本のポムロールワインと出会いワインの素晴らしさに目覚める。大学では政治学を学ぶも、ワインへの情熱は抑えきれず、卒業後はワインの世界へ飛び込む。カヴィスト、バイヤー、クルティエ(ワイン生産者と販売者の仲介)といった仕事を 10 年間経験後、「プピーユ」のフィリップ・カリーユ氏紹介で、「シャトー・ド・ベル」を購入。
2003年ヴィンテージが初リリースにも関わらず、フランス国内の専門誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」で最高得点を獲得。その後、パリの、三ツ星レストラン「ジョルジュ・サンク」でオンリストされるなどなど一躍シンデレラワイナリーとして専門誌にも取り上げられる。
近年ではボルドーに革新を起こす生産者として評価され、アルベージュやアラン・デュカスなどの3 つ星レストランやタイユヴァンでもオンリストされている。