千羽鶴 本醸 辛口 15度以上16度未満 1800ml 佐藤酒造 大分日本酒

千羽鶴本醸辛口 15度以上16度未満 1800ml

大正6年創業です。清冽な久住山の伏流水と標高700mという寒冷な地にささえられた芳醇な味わいが楽しめます。



清酒,純米大吟醸,千羽鶴,川端康成
かの文豪・川端康成も愛した清酒『千羽鶴・大吟醸』。彼は名作『千羽鶴』の執筆中に久住町を訪れた際、滞在中は片時もこの銘酒を手放さなかったという。『千羽鶴』の由来は、彼が久住を去る間際、色紙に『千羽鶴』と書き残したことから。香り高く気品のあるまろやかさは、まさに雪原に舞う鶴の様。

左)川端康成 1968年に日本初のノーベル文学賞を受賞

------昔も今も変わらない、蔵人の技とこころ。------

大正六年の創業以来『丁寧な酒造り』を守り続ける蔵、佐藤酒造。もろみ一つをとっても、低音でじっくり時間をかけて醗酵させている。自社精米から麹造り、しぼりにいたるまで杜氏の指導のもと蔵人が一体となって納得のいく香り、味を作りだしている。「旨い酒造りの決め手は『米と水、気候と技術』。」標高700mという、最も高地にある醸造蔵の3代目はそう語る。


また「寒い気候は酒造りに必要かつ最適な環境を作り出す」とも。 寒づくりの季節、久住山からの風と雪が作り出す絶好の仕込み条件の中清冽な伏流水、寒冷な大地にささえられて『千羽鶴』は造られる。さらに繊細な製品であるが故に、温度管理には万全を期す。卸し先などで長く置かれている酒はコストが掛かっても、新しいものと入れ換えるよう努めているのだそうだ。消費者が口にするその瞬間を大事にしたいとし、真摯な酒造りを心掛けている。