龍宮 かめ仕込 25° 1800ml 富田酒造場 鹿児島黒糖焼酎

龍宮 かめ仕込(富田酒造場)

黒糖焼酎の中でも最も小さな蔵が造る珠玉の品。やわらかさが出るまでゆっくり熟成させ、すっきりと味わい深く上品な甘みが心地よい。
黒糖焼酎を醸す蔵で最も小さな蔵が
全身全霊をかけて造った逸品!!
奄美大島でのみ製造可能〜黒糖焼酎〜
日本の焼酎は約500年前にシャム(現在のタイ)から沖縄に渡来したのが始まりとされています。沖縄で泡盛として親しまれ、その後奄美、九州を経て全国に広がっていきました。奄美の人々は、沖縄から伝えられた焼酎に、奄美の主要農産物であった黒糖を使い、製法、技術に多くの改良や工夫を加えて、現在の黒糖焼酎を生み出しました。その実績が評価され、昭和28年、奄美群島がアメリカから返還された際に、黒糖を原料にしての酒類製造は酒税法で奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)だけに認められることとなり、奄美の特産品として広く知られるようになりました。

男性にも女性にも大人気の黒糖焼酎ですが、「美味しい」という理由以外にもたくさんのワケがあります。黒砂糖と聞けば、糖分が高そうだと思いませんか? 砂糖なので糖分が高いと思うのは当たり前だと思うのですが、実は黒糖焼酎の糖分はゼロなんです。さらに低カロリーで、ミネラルとビタミンB郡が含まれており、旨いだけではなく体にも良いお酒です。


富田酒造場〜蔵元紹介〜
奄美諸島の中心の町名瀬市にて昭和26年に創業した富田酒造場。富田酒造場は、奄美で黒糖焼酎を醸す蔵の中では最も小さな蔵です。それは大量生産をよしとせず、あくまでカメ壷仕込みに拘った結果でもあります。全工程を40年以上使い込んだカメで仕込み発酵させています。

数年前の焼酎ブームの際にも品質を落とさないために増石はせず逆に仕込み本数を減らしてまで「龍宮」の味を守った立派な蔵元さんです。


金作原
〜名瀬市の山中奥深くに位置する原生林〜
"きんさくばる"と読み、名瀬市の山中奥深くに位置する原生林です。そこにはまるで太古を思わせるかのごとく木性のシダ植物が群生しています。

実際、奄美大島のあちこちでヒカゲヘゴやヘゴといった大型の木性シダは見られるますが、金作原ほどロケーションが優れた所はありません。神秘の島、奄美を代表する原生林です。

「龍宮 かめ仕込み」はこの金作原の水を使用しています。大自然の水を使用する事で、秀逸な黒糖焼酎を造り上げるのです。


龍宮 かめ仕込み〜商品説明〜
龍宮 かめ仕込み
小さな蔵が精魂込めて醸す黒糖焼酎・・・それが「龍宮 かめ壷仕込」です。1次、2次仕込み共にカメで仕込みを行い、黒麹を用いています。 近年でこそ黒糖焼酎に黒麹を使う蔵が出てきましたが、黒糖黒麹の先駆者はまぎれもなく富田酒造場であると言えます。

黒麹で仕込む黒糖焼酎の元祖・富田酒造場の代表銘柄「龍宮」。 気になる飲み口はというと、「ラムやブランデーといった洋酒の様な味わい」と揶揄されることもしばしばです。黒糖らしい甘くしっかりした香り、ガッシリとしたボディ。 口に含むとフワリとした上品な甘みが幾重にも拡がり、まさに和製ラム酒に嘘偽りなし。40年以上も使い込まれたカメ壷に、原生林「金作原」の水です。現在はタイ米を用いて仕込んでいますが、間もなく国産米を使い始めるとのことです。 国産米の方(以前は国産でした)が、より柔らかな甘みを醸せるそうです。

秀逸なのは言わずもがな
今後も非常に楽しみな1本です。