『ミルク進化論』 なぜ人は、これほどミルクを愛するのか?
『ミルク進化論』 なぜ人は、これほどミルクを愛するのか?
マーク・カーランスキー:著、〓山祥子:翻訳
・ミルクの長所と危険性は少なくとも1万年以上にわたって議論
されています。人類で最も長く続いている食品に関する審議
です。安心かつ安全な食品ではないにもかかわらず、ミルクに
対する人間の情熱が消えることはありません。
・古代からの議論に続き、現在でも新たな論争が生まれています。
工業型農業における動物の権利擁護から狂牛病問題、遺伝子
組み換え作物、低温殺菌しない生乳の是非など、常に健康と
倫理、経済の板ばさみになっています。ミルクと乳製品が完璧な
食品だったとしたら、歴史はどのように変わっていたでしょうか?
この人類の難題を一緒に考えてみましょう。
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