ソックスエイド靴下ポン。靴下を空気ではけるようにした装着補助具。更衣介助にも自助装着にも対応。靴下先端からはき上げる画期的な装着法でどんな靴下でもOK。
本商品は、最初に靴下の先端部分から履くという特許出願の履き上げ法を採用しているため、最初の段階で靴下の先端部分に足指が綺麗にフィットします。この方法で靴下を履けば、足指の爪や足の形状にかかわらず爪が靴下に引っ掛かりません。装着法として、靴下を履く際のポリ袋の口の閉め方が4パターン(A、B、C、D)あります。利用者様の使用環境に応じて最適なやり方を選択してください。
商品内訳(mm):空気注入具1セット(シリコンチューブ1000、クランプ、ジョイント、洗濯バサミ各1)、高密度ポリエチレン袋(340x480x0.01/8φ穴開き10枚)、ポリエチレンチューブ(吹き口チューブ100 3本)、引き上げ棒380 1本(商品としての引き上げ棒の色は数種類ありますが、コスト及び在庫の都合上、特定色の選択は出来かねますのでご了承ください)、ポリプロピレン漏斗φ30×40(消耗パーツについて):ポリ袋は、高密度ポリエチレン(HDPE)袋を使用してください。市販のポリエチレン袋には、伸びるタイプと伸び難いタイプがあります。伸びるタイプは黒いゴミ袋に代表されるような柔らかく厚手のポリ袋です。この伸びるタイプのポリエチレン袋は低密度ポリエチレン袋で、引っ張り強さが弱く、伸びるため使い勝手が悪く、耐用回数も少ないです。一方、本商品に使用しているポリエチレン袋は、スーパーのレジ袋に代表されるような硬めでカサカサした薄手のポリ袋です。このカサカサしたタイプのポリエチレン袋は高密度ポリエチレン袋と言われるもので、引っ張り強さが強いです。また、使用するポリエチレン袋の長さは、靴下の長さより10cm以上長いものにしてください。ポリエチレン袋が短いと、靴下の先端部までうまく袋を配置できません。ちなみに商品として送付しているポリエチレン袋は、規格袋16号(340x480x0.01mm)の高密度ポリエチレン袋で、ポリ袋の底辺中央近くにφ8mmのポンチ穴を開けたものです(穴の内面と外面周りには補強として紙テープを使用)。なお、ポリ袋の耐用回数は、通常使用(2回/日)にて1枚で数週間〜1カ月程度が目安です。現在本ストアでは完成品のセット販売のみを行っており、消耗品として市販で入手可能なポリ袋の販売はいたしておりませんが、入手や加工が難しい場合は、本ストアへの問い合わせか、若しくは靴下ポンタのホームページ(https://socks-aid.p-kit.com)にてご相談を承ります(ご要望が多いようでしたら、ポリ袋のみのご提供も行います)。(シリコンチューブ内の結露除去法):本商品の連続使用により、シリコンチューブ内に息で湿った空気による結露が発生します。通常使用では、シリコンチューブ内の結露はクランプを開にした放置状態で一日ほどで消失しますが、練習などで何度もシリコンチューブに息を吹き込むと結露の量は多くなります。その場合のチューブ内結露の除去方法を以下に示します。(1)クランプを開にする。(2)付属の洗濯バサミで、ポリ袋の口を閉める。(3)シリコンチューブに、付属のポリプロピレン漏斗を差し込み、ヘアドライヤーにて漏斗口近くからチューブ内へと乾燥した温風を流し入れる(ポリ袋が膨らむまで)。熱風の場合は引き上げ棒のフックに漏斗の足を引っ掛け、少し離して送風する。(4)ポリ袋が膨らんだら、そのまま放置する(クランプは開の状態のままで)。