ケロリン 12包(第(2)類医薬品)(セ税対象商品)

●効果・効能
頭痛、歯痛、抜歯後の疼痛、咽頭痛、耳痛、関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛、肩こり痛、打撲痛、骨折痛、ねんざ痛、月経痛(生理痛)、外傷痛の鎮痛。
悪寒、発熱時の解熱

●成分・分量
アセチルサリチル酸-600mg
無水カフェイン-60mg
ケイヒ末-60mg
添加物としてバレイショデンプンを含有

●用法・容量
次の1回量を1日2回を限度とし、なるべく空腹時をさけて服用してください。服用間隔は6時間以上おいてください。
●この医薬品は指定第2類医薬品です。小児、高齢者他、禁忌事項に該当する場合は、重篤な副作用が発生する恐れがあります。詳しくは、薬剤師または登録販売者までご相談ください。

●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないでください
(1)本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
(3)15才未満の小児。
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品を服用しないでください
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬
3..服用時は飲酒しないでください
4.長期連用しないでください。
○相談すること
1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者
(4)本人又は家族がアレルギー体質の人。
(5)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)次の診断を受けた人。
心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
(1)服用後次の症状があらわれた場合。
関係部位: 症状
・皮ふ: 発疹・発赤、かゆみ
・消化器: 悪心・嘔吐、食欲不振
・精神神経系: めまい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称: 症状
・ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、胸苦しさ等があらわれる。
・皮膚粘膜眼死症(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮懐死症(ライエル症候群): 高熱をともなって、発疹・発赤、火傷等の水ぶくれ等の激しい症状が全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。
・肝機能障害: 全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。
ぜんそく
(2)5-6回服用しても症状がよくならない場合。