申 (さる) 文鎮 | 鈴木盛久工房 (岩手県) [南部鉄器 かわいい おしゃれ ペーパーウェイト 動物 サル 書道 書初め インテリア 実用的 化粧箱入り 国産 日本製]
南部鉄器の老舗・鈴木盛久工房の「申 (さる) 文鎮」です。
ちょこんと腰かける姿は、のんびりと日向ぼっこを楽しんでいるかのよう。
どことなく哀愁漂う後ろ姿は、物思いにふけっているようにも見えます。
あえて作り込みすぎない鋳肌が表情にあたたかみを滲ませ、渋さの中にも柔らかさが感じられます。
書道やお手紙を書く際の文鎮、ペーパーウエイトとしてはもちろん、飾り物としてもひと味あって素敵です。
後ろには、5mm角と控えめですが、しっかりと「盛久」の印が入っています。
サイズ : 幅 13.5 × 奥行 2.5 × 高さ 5.0cm
重さ : 約 210g
素材 : 鉄
生産地 : 岩手県
◆ 化粧箱入り
■ レターパックプラス可 (送料670円)
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■ 商品の特性・ご注意
同じ商品でも、一点ごとに色味や質感の表情、雰囲気が微妙に異なりますが、これは、鈴木盛久工房特有の魅力ですので、風合いとしてお楽しみ下さい。
■ お手入れについて
・鉄器は、水分や塩分、油分を嫌いますので、それらは避けてお使い下さい。
・汚れなどは、乾いた布で乾拭きして下さい。
・または、熱湯で洗ってしっかり水分を拭き取って下さい。
・タワシやスポンジなどでこすると傷がつき、錆の原因になりますので、ご注意下さい。
■ 南部鉄器とは ■
南部鉄器といえば、岩手県の代表的な工芸品です。
その歴史は古く、平泉藤原氏三代の頃より、刀剣、鉄香炉、釜などの鋳造が行われていましたが、17世紀中頃、茶道に造詣の深かった28代南部藩主が、京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜を作らせたのが始まりといわれます。
盛岡の地は古くから砂鉄・岩鉄などの良質な鉄資源に恵まれ、川砂・粘土、漆、木炭など鋳物に必要な原料が豊富に産出されたことも、この地で南部鉄器が栄えた大きな一因とされています。
「わび・さび」を重んじる心が生みだす独特の品格を持つ南部鉄器は、藩主の献上品として栄えた性格上、美術工芸品的要素が強いという特質があります。
■ 味わい深い錆色が魅力です ■
鈴木盛久工房の鉄器は、表面をお歯黒で着色することで生まれる味わい深い錆色が印象的。
他とは違う色味や質感の表情、雰囲気が魅力です。
どの商品も南部鉄器らしい、古雅な趣と特有の風格を漂わせています。
