本屋がなくなったら、困るじゃないか 11時間ぐびぐび会議 ブックオカ編

 本書は2015年ブックオカで、本屋・出版社・そしてなんと取次業者が加わった、2日間・計11時間の熱い議論にインタビューを加えた、提言の書です。

 全国のブックフェスティバルの先駆けとなった福岡のブックオカ。実行委員長である当店店主・大井実も、今回新たに寄稿&インタビューで登場します。

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 本を売る・つくる仕事はなぜこんなに面白いのに、ネガティブな話題が多いのか。書店・取次・出版社の現場を知る面々が素朴な疑問から出発しつつ、構造的な問題を徹底的に“明るく”“未来に向けて”話し合った。

 2日間、計11時間にわたり、熱い議論を繰り広げた車座トークの内容に、新しい動きを実践する方々のインタビュー・寄稿を加えた、提言の書。

 未来は地方で考える。もっとシンプルに、あたりまえに本を売りたい皆さんへ。流通の再設計と出版社の意識改革で、まちに開こう、オモロイ本屋を!