パーゴワークス ゼン 25 【25リットル】 PaaGoWORKS ZENN 25
快適な背負い心地を追求したモジュール設計のバックパックです。
▼サイズ 500×250×250mm(ロールトップ最大:680mm)
▼重量 本体:625g、デタッチャブルポケット:85g、ヒップベルト:25g
▼容量 本体:20L、デタッチャブルポケット:5L
▼背面長 38〜48cm(目安身長:155cm〜180cm)
▼主素材 210D Nylon Extreema Grid
▼付属品 デタッチャブルポケット、デタッチャブルハーネス、ヒッベルト
本当に良いバックパックってなんだろう?軽い? 丈夫? 背負いやすい? 使いやすい? カッコいい? 買いやすい? すべてYESです。ではこのYESを全て叶えるバックパックはあるか? たぶんNOです。なぜならユーザーと使用環境によって要求が大きく変わるからです。究極はオーダーメイドかもしれませんが、量産品でこの課題を解決するにはどうすれば良いか?私はバックパックを再構築するという長い旅に出ました。「背負う機能」と「収納する機能」を全バラシするという私の得意技を使って。「背負う機能」。これは通常はハーネスの設計から始めますが、今回はトルソーの製作からスタートしました。新人スタッフの上半身を型取りして、発泡ウレタン製のトルソーを作り、これを基準にしてハーネスの設計を行いました。3Dスキャナーによるデータ収集も行いました。ここで見えてきたのはハーネスの支点を下げるというアイデアです。支点を下げることでショルダーハーネスの有効長が長くなり、体に馴染みやすくなります。S字が主流のショルダーカーブも、あえてストレートにすることで小柄な女性から大柄な男性まで対応できることがわかりました。これはエキサイティングな発見でした!次に「収納する機能」の検討です。いかにストレスなくパッキングできるか?をテーマに逆台形&大開口のバッグ本体を無数に作り、山行装備をパッキングしながらサイズ感やポケットの仕様などを細かく検討しました。フロントポケットは脱着式にして、将来的に機能拡張できることを狙いました。最後にこの「背負う機能」と「収納する機能」を足し算するわけですが、通常であれば素直に縫製してしまうところを、脱着式&調整式にすることで背負心地とカスタマイズ性、メンテナンス性の高さを両立しました。ユーザーが自分の体型や使い方に合わせて自由にカスタマイズできる「ZENNシステム」の誕生です!......と書くと非常にスマートに聞こえますが、実際には2年以上の時間と30個以上のプロトタイプ試作という根気のいる山行でした。プロダクトデザインという作業は山登りにも似ていて、辛いし、キツイし、時にはやめたくなる。だけど同時にエキサイティングで充実感の得られる修行なのです。ZENNというネーミングには「全てを叶えるバックパックを見つける修行」といった意味合いも込められています。いまの日本の山