美濃焼 片口 瑠璃釉銀彩波紋 230cc 純銀使用 陶器 和食器 おしゃれ 片くち 蔵珍窯 PP-10 かたくち ピッチャー 作品 カタクチ

片口 瑠璃銀彩波文(るりぎんさいはもん)

■サイズ:直径8cm × 高さ12cm
■容量:すりきり230cc
■重さ:およそ165g
■品名:磁器
□電子レンジ:× 純銀使用のため不可
□食器洗浄機:△ おすすめ致しません
■製造:日本製 岐阜県多治見市

岐阜県の神社庁ご用達の窯元、蔵珍窯(ぞうほうがま)の酒器です。
深いルリ色をベースに銀彩で青海波(せいがいは)をあしらった片口(かたくち)。

全体の直線的でシンプルなかたちと、波模様の曲線とのバランスが美しいシリーズです。
片口・おちょこ・ミニ重箱などがございますので、食器セットとしてギフトや贈り物にもおすすめです。


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日本の色々な県の職人がつくる食器やお香立て、銅・錫・鉄器といった金属製品から郷土のおもちゃまで、さまざまな手づくり品を取り扱っております。ぜひゆっくりご覧ください。
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蔵珍窯(ぞうほうがま)

岐阜県の神社庁ご用達の窯元、蔵珍窯。
作家であり職人でもある主宰者 小泉蔵珍さんは、江戸時代から続く神官の12代目で、なんと敷地内には神社と工房のどちらもがあります。
なんといってもそのうつわの最たる特長は、実際に鳥居にも使われている弁柄(べんがら)の赤……一度は失われてしまった「まぼろしの弁柄」の鮮やかな赤。

安価な量産品ではなく、あまりに作品的な高価なものでもない、その中間をねらったものづくりという「第三の奔流」をテーマに、窯元として社内また社外にも職人を育て、その手仕事をいかした器づくり。
ちょっとほっこりするものからキリッと引き締まった線のものまで、「用の美」のうつわをぜひ手にお取りください。



片口 瑠璃銀彩波文(るりぎんさいはもん)

■サイズ:直径8cm × 高さ12cm
■容量:すりきり230cc
■重さ:およそ165g
■品名:磁器
□電子レンジ× 不可
□食器洗浄機:△ おすすめ致しません
■装丁:トムソン箱
■製造:日本製 岐阜県多治見市


ルリ釉 銀彩
片口酒器
ルリ釉 銀彩
盃(おちょこ)
ルリ銀彩
小さな重箱
朱貫入
ぐいのみ 60cc
朱貫入
片口 230cc
朱貫入
徳利 180cc
金彩あみ目
片口酒器
金彩あみ目
盃(おちょこ)
赤絵 色十草
茶碗 / 中
赤巻き 十草
茶碗 / 中


岐阜県の神社庁ご用達の窯元、蔵珍窯(ぞうほうがま)の酒器です。

深いルリ色をベースに銀彩で青海波(せいがいは)をあしらった片口(かたくち)。
全体の直線的でシンプルなかたちと、波模様の曲線とのバランスが美しいシリーズです。
片口・おちょこ・ミニ重箱などがございますので、食器セットとしてギフトや贈り物にもおすすめです。

・青海波(せいがいは)に込められた意味

漁をし、昆布を育て、貝をとったり塩を作ったりと、豊かな恩恵を与えてくれるはるかな海。
青い海の波と書くとおり、水平線のように遠く、未来永劫まで平穏を願う思いが込められた日本の伝統紋様です。

穏やかな日々を象徴する吉祥のしるしとして、結婚祝いや新居祝いなど、ご家庭のおめでたいお祝いに用いられることの多い柄です。



・瑠璃釉(るりゆう)に映える銀彩

配合によって青色を呈する酸化コバルトを、釉薬そのものに混ぜることで作り出す深い藍色。

染付(そめつけ)の茶碗の記事などでもご紹介しておりますが、この藍色こそ欧米ではジャパンブルーとも称される、日本を象徴する色のひとつです。
それに由来して、サッカー日本代表のユニフォームは伝統的にこの藍色をテーマにしています。

海の深さを思わせる藍色に、銀の波が照り映える、古風ながら引き締まったモダン性も感じるシリーズです。


銀は、時間をかけてゆっくりとさび色から黒へ酸化してゆく金属です。
3年、5年とお使い頂くうちに、最後には味のある「いぶし銀」に落ち着きます。

こうした金属ならではの変化もお楽しみいただけるのも、銀彩をほどこした作品の魅力のひとつです……が、やはりもとの銀色も捨てがたいもの。
まっさらな銀色にもどす場合には、水でペースト状にした重曹を柔らかい布でもみこむように洗うことで輝きが戻りますので、お試しくださいませ。

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お確かめ頂きたいこととお願い
・銀彩や金彩を施したものにはそれぞれ純銀、純金を使用しておりますため、金属製品と同様、決して電子レンジで温めないようお願い致します。
・商品の仕様や価格などは、予告なく変更することがございます。
・すべての品は手作業で一つずつ丁寧に製作しておりますので、サイズや容量などの誤差や、釉薬の小さな気泡が残る場合がございますが、どうかご容赦頂きますようお願い申し上げます。



■主宰者 - 社家12代 小泉蔵珍

・魯山人(ろさんじん)へのあこがれ

私が魯山人にひかれたのは、彼が古陶器の目利きに優れており、料理にかけては第一人者であった事にはじまります。

自ら厨房に立ち料理を振舞う一方、使用する食器を自ら創作していたそうです。
そのため作品のほとんどが食器であり、彼の器によって料理は引き立ち、器はまた料理によって彩られ……。

彼が乾山に魅せられ創作に取り入れたように、私もまた魯山人の作品を創作に取り入れて励んでいます。
そうして長年のあいだに、ポップさと昔ながらの絵付けの融合、大人向けの柄で小ぶりなもの、子供向けの柄には転がりにくい工夫をと、ありとあらゆる形、柄のものができあがりました。

ひとつひとつ手でこね、絵付けをすることから生まれてきた作品性と、料理やごはんを盛ってこそ映えるうつわとしての実用性。
これからも料理を活かすための器づくりを目指して精進していきたいと思っています。



プロフィール

江戸時代より続く社家(神官)の12代目として多治見に生まれ、岐阜県立陶磁器試験場工芸科研修生課程を修了し、幸兵衛窯にて修業。
5代目幸兵衛、加藤卓男(人間国宝)両先生に師事。

・陶磁器意匠展第1席 知事賞受賞
・昭和45年 現在地に蔵珍窯開窯
・昭和46年 陶磁器デザイン総合展 最高賞受賞
・昭和63年 工房「集楽窓」完成
・工房内に太平神社(陶の神と火の神を祀る)造営
・平成2年 熱海にあるMOA美術館より黄金天目茶碗と、重要文化財・仁清作金銀菱色絵重茶碗の本歌写しの制作を依頼され完成。東京・根津美術館の好意により、乾山絵替土器皿の本歌写しをする
・平成3年 名古屋MOAギャラリーにて個展
・平成5年 下呂・水明館・臨川閣「弥生の間」にて個展
・平成6年 岐阜県神社庁御用窯に指定される
・平成9年 子ども美術館を工房内に開館
・平成15年 工房内にある太平神社の社標・神門・玉垣を造営



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