色ろうそく 春夏秋冬 各種 ■寸法:長さ7.5 × 直径約1(cm) ■燃焼:約60分 ■素材:米ぬか蝋、真綿、い草 ■製法:型入れ ■装丁:各季節の箱入 ■製造:日本製 滋賀県高島市
近江手造り和ろうそく 大與(だいよ) 春夏秋冬の花をあしらった『絵ろうそく』。九州で採れるハゼの実から作る『櫨のろうそく』。 小指半分ほどの大きさ、小さな小さな『豆ろうそく』に、2011年にグッドデザイン賞を受賞した『お米のろうそく』。 大與さんは、初代の大西與一郎さんから現在の四代目 大西巧(さとし)さんまで、かれこれ100年以上も和蝋燭のセンスと技術を伝え続けている老舗です。 1984年、滋賀県の伝統工芸品に指定、2010年には曹洞宗の大本山、永平寺の御用達として命じられました。 それほどの由緒ある伝統工芸に携わりながら、現状に甘んじて技術を保つだけに留まってはいません。 新しい原材料に目を向けたり、ろうそくに施す「色彩」によって季節を表現する試み、デザイナーさんとの共同でパッケージの革新を推し進めたり……。 ほっこり暖かくて、そこはかとなくモダン。 灯した火がすうっと立ち上がる瞬間、少しだけ周りが「しん」となる感覚や、それがやがて「じーん」に変わる、したたかに呼吸するかのような火の質はそのままに…… ![]() 色ろうそく 春夏秋冬 各種 ■寸法:長さ7.5 × 直径約1(cm) ■燃焼:約60分 ■素材:米ぬか蝋、真綿、い草 ■製法:型入れ ■装丁:各季節の箱入 ■製造:日本製 滋賀県高島市 色ろうそく、「春夏秋冬」。 季節にさまざまな草花や事象の色を込めたロウソクです。 春のタンポポや桜色、夏の深緑が映り込む水面、秋の稔りや紅葉、そして雪の白に遠い山影の霞色。 箱をあけるとそれぞれのカラーについて、細かすぎて伝わらない設定(?)の記された紙が入っています。 例えば「まるかじりのトマト」は分かりやすい赤ですが、「山の幸」、「湖の一番いい色」…… ……「おばあちゃんのニット」(?) 「コタツの定番」(!?) そんなこんなで6色×4種類、それぞれのカラーネーミングもお楽しみ下さい。 色ろうそくはすべてお米のヌカに含まれる蝋(ろう)から作られています。蝋の垂れや、油煙が少なく、安心してお使いいただけます。 ひたすら地下から汲みだしてしまうだけの石油資源とは異なり、人が手をかければ枯渇することのない植物資源を用いた、心地よい日用品です。 雨の日の匂いや、曇りの日の情緒を静かに楽しむ、やさしい照明としてもお使い下さい。 ・ろうそくの素材と選び方 - 米ぬか 米ぬかろうそくに特徴的なのは、硬質でつるっとした肌合い、そして色ろうそくシリーズや豆ろうそくのカラーリングなど、ほどよい遊び心を含んだそのモダン性。 火の力強さや美しさは、さすがにハゼ蝋燭には数歩譲りますが、蝋の垂れが少なく、芯がとても長持ちするという点、そしてお部屋にそっと溶け込むパッケージの雰囲気など、日常の中で使い心地の良さを味わえるのが米ぬかのろうそくです。 ・おすすめの大きさの燭台は…… 「Wooden Candle Holder - bottle」などです。 お確かめ頂きたいこととお願い ・炎の周辺、特に上部には十分な空間をお取り下さい。 ・高温多湿、直射日光を避けて保管して下さい。 ・燃焼中、残芯が長くなりましたら、根元を1cmほど残し、芯切りばさみやピンセット等で不燃皿などへ取り除いて下さい。 ・消灯後は黒い部分を取り除かず、そのまま次の点火にご利用下さい。 ・すべてが手作業による品ですので、表記のサイズとはわずかに誤差が生じる場合もございますが、これも手づくり品の良さとお考え頂き、お傍でお使い頂ければ心より幸いでございます。 日本の手仕事雑貨 ココショク トップページへ |