鋳心ノ工房 鉄瓶 平丸あられ 唐蓋 1.6L  山形 鋳物 鋳心ノ工房 HS-19B ティーポット  銅蓋 アラレ文様

鉄瓶(唐蓋付)平丸あられ

品番:HS-19B
品名:鉄瓶・平丸あられ
色:濃茶(本漆焼付け仕上げ)
寸法:200×190×180mm
容量:1.6L
材質:本体・鋳鉄、蓋・銅
重量:約2000g

山形鋳物の特長である「薄肉美麗」の技法でつくられた鉄瓶です。
肉厚が薄く、鋳肌が美しい鉄瓶です。
その特長を生かし現代のライフスタイルに合う、ベーシックなデザインの鉄瓶です。
丸みをおびた3種類のかたちはシンプルで美しく、その美しさを強調するために本体と蓋とツルを一体にかたちづくりました。

特に蓋は唐蓋と呼ぶ銅蓋を用い、 伝統的な組み合わせの中に、新しさを感じさせるデザインです。
唐蓋の仕上げは材料を吟味した煮色仕上げ。<br>時間の経過と共に深みのある色に変化して味わいが あります。

鉄瓶本体は鉄鋳物を代表するアラレ文様を生かし、繊細な鉄の肌を作り出しています。
仕上げは800度で素焼きをし、錆び止めの酸化皮膜をつけ、日本独自の伝統技法の天然漆の焼き付け仕上げを施し、さらに鋳肌の繊細な美しさを醸し出すオハグロを上掛けし仕上げました。

鉄瓶(唐蓋付)平丸あられ

品番:HS-19B
品名:鉄瓶・平丸あられ
色:濃茶(本漆焼付け仕上げ)
寸法:200×190×180mm
容量:1.6L
材質:本体・鋳鉄、蓋・銅
重量:約2000g

山形鋳物の特長である「薄肉美麗」の技法でつくられた鉄瓶です。
肉厚が薄く、鋳肌が美しい鉄瓶です。
 その特長を生かし現代のライフスタイルに合う、ベーシックなデザインの鉄瓶です。
丸みをおびた3種類のかたちはシンプルで美しく、その美しさを強調するために本体と蓋とツルを一体にかたちづくりました。

特に蓋は唐蓋と呼ぶ銅蓋を用い、 伝統的な組み合わせの中に、新しさを感じさせるデザインです。
唐蓋の仕上げは材料を吟味した煮色仕上げ。
時間の経過と共に深みのある色に変化して味わいが あります。 

鉄瓶本体は鉄鋳物を代表するアラレ文様を生かし、繊細な鉄の肌を作り出しています。
仕上げは800度で素焼きをし、錆び止めの酸化皮膜をつけ、日本独自の伝統技法の天然漆の焼き付け仕上げを施し、さらに鋳肌の繊細な美しさを醸し出すオハグロを上掛けし仕上げました。 

伝統の仕上げ方法にこだわることにより、鉄鋳物の鋳肌の美しさを生み出し、鉄瓶本来の特徴である鉄分の摂取ができます。 
また日本の文化である「つかいこむ」ことにより鉄瓶が時間と共に美しく育つ楽しみがある一品です。

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山形鋳物をご存じでしょうか。
鉄瓶と言えば「南部鉄器」が有名ですので、まずこれが思い浮かぶ方も多いのではないかと思います。

江戸時代、良質な鉄が取れた南部藩では、茶の湯に造詣が深かった藩主のもと、
京都から職人を招き、その釜職人・三代小泉仁左衛門が作ったものが南部鉄器のはじまりと言われています。

鋳心ノ工房が作る「山形鋳物」はさらに歴史が古く、
平安時代の中頃に源頼義が山形を訪れた際、
馬見ヶ崎川の砂と周辺の土質が鋳物に適すると見つけたことから、
従軍した鋳物職人の一部がこの地に留まって鋳物を作ったのが始まりといわれています。

薄肉美麗な山形鋳物。
伝統に磨かれた独特の鋳型作り、文様押し、肌打ち、漆仕上げなどの伝統的技法により、
薄物で繊細な肌と形の正確さが特徴で、
実は現代、茶道で使われる茶の湯釜の大半が山形産の鋳物なんです。

生活に溶け込むデザイン
その山形鋳物のブランド「鋳心ノ工房」の鉄器は、
伝統の良さを活かしながら、
ケトルであればIHに対応したり、持ち手を熱くないよう木製にする。お茶用であれば内側をほうろう引きにするなど、現代の暮らしにマッチした仕様とデザインになっています。

ほかの素材を組み合わせることで、いまのインテリアやキッチンにあわせてコーディネイトできる楽しみも生まれるのではないでしょうか。



鋳物の伝統美を、今日の生活様式に提案する
鋳心ノ工房 -
「鋳心ノ工房」は増田尚紀デザインによる日本に伝わる鋳物の伝統美を、今日の生活様式に提案するCASTING STUDIOです。
伝統工芸は本来は決して保守的なものではなく、その時代においては極めて革新的な、ハードとソフトを合わせ持ったものです。工芸が人々の暮らしに潤いを与える生活道具として、今日性を持つことにより、新たな伝統は築かれます。
鋳心ノ工房は日本文化をシードとした鋳造品を中心にユニバーサルなデザインを制作する創造的工房です。

鋳金家/デザイナー 増田尚紀
1949年静岡県浜松市に生まれる。大学卒業後、恩師である武蔵野美術大学教授の芳武茂介先生のアシスタントとして5年間全国各地の地場産業のデザイン開発を手掛ける。
1977年山形市に移り住み、自身のデザインによるブランド「WAZUQU」を確立。
1997年独立し、日本に伝わる鋳物の伝統美を今日の生活様式に提案する「鋳心ノ工房」を設立。鉄・アルミニウム・ブロンズ等の素材を中心に鋳物のデザイン、製作、流通を一貫して手掛ける。

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日本のみならず世界中の展覧会に出展し、伝統的工芸産業技術功労者褒賞など、多くの賞を受賞している日本を代表する作家さんです。
その作品は ロンドンV&A美術館、ニューヨーク近代美術館を初め、世界各地の美術館や博物館に所蔵されています。

クリックで詳しい紹介ページに移動します。


鉄器のオススメポイント

■鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかでおいしい
なんとなくや、雰囲気の話ではないんです。鉄瓶から溶け出した鉄イオンが、水道水のカルキと反応し、分解するので実際に味が変わります。
緑茶や紅茶を入れた際は、お茶の渋み成分であるタンニンと鉄が反応することで渋みが少なくなり、すっきりとした味わいに変わりますよ。

■不足しがちな鉄分を補給できます
鉄製なので、わずかに溶けだした鉄分を自然な形で摂取できます。
鉄瓶から抽出される鉄分は第二鉄イオン(二価鉄)と呼ばれる体内での吸収率が高い成分なので、
毎日鉄瓶で沸かしたお湯を飲むだけで自然な形で摂取できるのです。

■使えば使うほど育つ
使い込んでいくと白っぽく湯膜が浮き出てくるのですが、これをこすり落としてしまってはもったいない。
これは悪いことではなく、むしろ鉄瓶が育っている証拠でもあり、鉄瓶の中でミネラルを作り出すもととなります。
年月の経過した鉄瓶には古味が加わり、なんとも言えないあたたかみが生まれます。
内側が真っ白になるまで長く使い続けていただけますとうれしいです。


鉄分補給が出来るIH対応のティケトルはこちら

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私がずいぶん前に、鉄瓶好きのおじさんに「湯冷ましを飲んでご覧」と言われ味見をしてみたところ、正直美味しく感じられなかったものです。
ですので、最近まで「気分の問題で美味く感じているんじゃないの?」と思っていました。

最近、鉄瓶を日々使っている方にお話しを伺ったところ、なんと鉄瓶で作った湯冷ましを美味しく思えないのは
「腸が良くないせい」だということを知って愕然としたのです・・・!

これは、本来体に必要な鉄分を、異物と感じてしまうからでしょうか、腸で鉄分を吸収できる状態にない、ということを
味覚が感じてしまうせいだったんですね。
最初、美味しく感じないはずの湯冷ましを1週間、1か月と続けていくうちにほんのりと甘みを感じていけるようになるそうです。

味覚で腸環境が良くなっていくのを感じられるって不思議だと思いませんか。
是非、お試しいただければと思います。

鉄瓶(唐蓋付)平丸あられ

品番:HS-19B
品名:鉄瓶・平丸あられ
色:濃茶(本漆焼付け仕上げ)
寸法:200×190×180mm
容量:1.6L
材質:本体・鋳鉄、蓋・銅
重量:約2000g





ご利用のシチュエーションに合わせてコーディネートする楽しみがあります。

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