沖縄県アグーブランド豚推進協議会の認定基準をクリアした令和6年のアグーブランド豚指定生産農場は、13戸。
パイナップルポークあぐーは、「アグーブランド豚指定生産農場」として認定された13戸中の1戸である神谷ファームさんで飼育されているアグーブランド豚の一つです。
「パイナップルポーク」と同様に乾燥させたパイナップルを配合した飼料で育てていますが、「パイナップルポーク」が三元豚であるのに対し、「パイナップルポークあぐー」は琉球在来黒豚である「沖縄アグー豚」の雄と雌の「ランドレース種」を交配して生まれたアグーブランド豚に限定しています。
こだわりの飼料と水
パイナップルを飼料に混ぜているため、パイン酵素が働き、肉質を柔らかくしています。
また、飲料水として神谷ファームの所在地である糸満市(いとまんし)沖からくみ上げる天然の海洋深層水を使用しています。
パイナップルポークと同様に飼育にかかる日数は、一般豚よりも旨みをだす為1〜2か月程長くしています。
飼料に加えたパイナップルには、ビタミンB1が含まれています。
また、プロメラインという酵素の働きで腸の消化器系の負担を軽くし、消化吸収を高める働きもするため、従来飼育してきた豚と比べると、健康面を各段に向上させる事が出来ました。
お肉の質
香り高く、美味しい脂
アグーブランド豚は、国産の三元豚に比べて、オレイン酸などの不飽和脂肪酸が豊富。
そのため脂肪融点が低く、口の中でとろける食感を楽しむことができます。
やわらかくてジューシー
元々国内豚に比べ旨味成分であるグルタミン酸の含有量に優位性のあるアグーブランド豚に、独自のパイナップル配合飼料を与えることで、肉質は更にやわらかくジューシーに!
ワンランク上の旨味を味わえます。