宮野ピーナッツのイカ小判

新物待ちになります。
入荷は11月頃の予定です。

中心に落花生が１粒は煎っています。外はおのろけ豆のように包んであります。
切りイカが潮の香りでお茶やビールに合います。

約30年前
昔の落花生その当時の落花生では味が全然違いました。
なぜこんなにも風味・甘み・コクが消えてしまったのだろう…。
その頃の畑では化学肥料・除草剤が使われていた事が原因でした。

このままでは千葉県の特産である落花生は
味も健康にも良くないものになってしまうと思い、
食の安全・安心を考え、化学肥料から有機肥料に変えました。
しかし、有機肥料は臭いが強く、
農家の方にお願いし使って頂く状態でした。


現在は独自の指定配合肥料を使い、
契約農家野方に作って頂いています。
色々な方のご協力で、
おじいちゃん・おばあちゃんが子供の頃に食べたような
懐かしい甘みのある落花生ができました!!


宮野ピーナッツでは千葉半立を使用しております。
こちらはサヤも実も小さめですが、
甘み・コクが濃く、一度召し上がったら忘れられない味です。
千葉半立の収穫は毎年11月頃となっています。

宮野ピーナッツでは乾燥が整ってから、皆様のもとへお届けをしております。
仕分けやチェックも厳しく行い、
代表のこだわりにそぐわない品の場合には、
お届けをお待ちいただくことございます。

千葉半立は、
日本の落花生の中では歴史が一番古く、昭和28年に奨励品種になりました。
現在日本各地で栽培されている落花生は十数品種ありますが、
その中でもこの千葉半立は、
非常にコクと風味が豊かな品種で、最高級品として人気の品種です。

落花生という名前は花が落ち、豆が生まれる様子に由来しています。
その中でも千葉半立は株が大きく広がる特徴があり、
半分位しか立ち上がらない様子から、千葉半立という名がつきました。

形が不揃いだったりし、自然そのものといった見た目ですが、
食べてみると香ばしくてコクがあり、食べ始めると止まらないおいしさです。
外国産や他種の落花生に比べると高値ですが、
甘み・風味・コクが違います！！