![]() ![]() ![]() マグロでトロの部分と言うとわかりやすいと思いますが、紅鮭のハラスはマグロのトロと同様に脂がのってとろけるような食感、口いっぱいに広がる旨味、濃厚な紅鮭の味が楽しめる部分です。 北海道では特に好まれて食べられる部分で、紅鮭のハラス焼き、塩焼き等の定番以外にハラス丼やおにぎり、炒め物や煮物にも使用されています。 ![]()
紅鮭にはアスタキサンチンというベータカロテンやリコピンなどと同様の天然色素が含まれており、このアスタキサンチンが豊富なために身が赤く、天然色素は健康に良いとされてます。 鮭は一般的に赤みが強いほど美味しいと言われており、紅鮭は鮭の中でも最も赤みが強く、とても美味しいです。 特に塩鮭には最高の魚であり、 コクのある旨みとほんのりとした甘味が絶品です。鮭は川で産まれ、海へと降海した後に川へと回帰する習性があることで有名ですが、特に紅鮭は回帰の習性が強いです。紅鮭は主にアラスカ、カナダ、ロシアなどの北米で漁獲されますが、日本でも北海道でごくまれに採れます。 国産・外国産に限らず、鮭の中でも値段が高めなのは、回帰の習性が強いために養殖が困難なためです。 ![]()
![]() 炊き込みご飯で食べるのも美味しいです!炊き込みご飯に紅鮭を使用するというのはあまり聞かないかもしれませんが、炊き込みご飯の具としてサーモンは合います。特に紅鮭の身はしっとりと柔らかく美味です。炊き込む事でご飯や具材に『紅鮭のカマ』の出汁がしみわたります。 炊きあがったご飯はもちろんの事、紅鮭の身はホックホクでプリップリです。 ![]() ![]()
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