![]() いつもの出汁を変えれば食卓の味も変わります。とび魚(あご)の煮干しはすっきりとした甘味と、旨味のある上品な出汁が取れるのが特徴の煮干しです! ![]()
トビウオの種類は世界的に50種類以上おり、日本でも30種類程が確認されています。 食としてのトビウオは初夏から夏が旬です。新鮮な物ですと刺身でも食べられ、美味と言われています。またトビウオは脂肪分が少なく淡白な味で、焼いたりフライにして食べられます。 ![]()
また、西日本だけでなく山形県の飛島でも飛び魚の出汁が使われており、九州同様にラーメンの出汁として使用されています。 飛び魚の出汁を使ったラーメンは魚介系が苦手と言う方でも、魚の匂いが余りしない為に美味しく食べれる事で人気があるようです。魚臭さが少ないのは、脂肪分が少なく身が引き締まった魚だからです。魚の生臭さは脂肪分の多さから来るものです。海面を飛び出し、飛び回る筋力のある魚ですので脂肪分が少ない魚なのです。脂肪が少ない事で雑味も少なく、魚介系の匂いが苦手な方には、このトビウオの煮干しで取った出汁が最適かもしれませんね!!
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また、出汁を取る時にコンブや椎茸を一緒に入れて出汁をとっても違った味になり、美味しい出汁を作る事が出来ます。 もっと濃い出汁を作りたいという方はすり鉢でとび魚の煮干しを粉々にする方法があります。とび魚の煮干しは乾燥度が高く、内臓は取り除いてありますので粉にしやすいのです。粉末状にすると出汁の出も良くなりますし、とび魚の煮干しの出し殻も出ません。 ![]() 出汁を取った後の飛び魚の出し殻は捨てずに違う料理に使用する事が出来ます。詳細は下記に記載しております!! ![]() ![]() いつもの味噌汁にとび魚の煮干しで取った出汁を使えば、いつもの味噌汁が少し上品に、少し美味しく出来るかもしれません。毎日飲んでいる味噌汁だからこそ美味しい味噌汁が飲みたいものです。
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・炒って水気がなくなってきたらお好きな味に味付けします ・お好みでネギや胡麻を入れます ・ある程度乾燥させてご飯にかけて完成です。 また、出汁殻を利用して佃煮を作ったり、サラダに入れたりと使い方は色々あります。カルシウムを摂取できますので、小さいお子さんの栄養にも良いですね! ![]()
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