![]() 昆布は健康食、美容食として最高の「自然食」です。 昆布の国内生産量はほとんど北海道から採取されており、全体のほぼ95%に相当します。 北海道の昆布の産地と種類 ![]() 昆布は寒流が流れる寒い地域で育ち、日本では14属45種生息しており、北海道の全域と青森、岩手、宮城の太平洋側だけに分布しています。 同じ昆布でも採れる産地によって種類が異なり、昆布の品種は産地で区分され、口当たりや味・特徴等が違い、加工や料理の仕方で、様々な昆布が使い分けられています。 真昆布・羅臼昆布 上品な甘みがあり、濃いコクのあるダシが出るので鍋物にオススメ 利尻昆布 透明で風味の良い高級だしがとれ、会席料理などに使われる。 日高昆布(三石昆布) 濃い緑に黒味を帯びている。柔らかく煮えやすいので、だしにも使われる。 釧路昆布・棹前昆布 煮物、佃煮や昆布巻などに加工される。棹前昆布は春の若い昆布。 ねこ足昆布・がごめ昆布 昆布水、だし等に利用できます。粘りが強く、水溶性食物繊維が豊富。 ■低カロリーで栄養豊富な昆布
手軽に栄養豊富な昆布が美味しく召し上がっていただけます。
※ダシは塩を極少量入れておくと旨みが安定します。 ■その長さが名前の由来の長昆布
出汁昆布としては、ほのかな甘味のあるだし汁が取れ、佃煮昆布、おでん昆布、煮昆布、昆布巻など加工用としても利用されており、家庭料理用の食材として人気があります。 栄養分が凝縮された根昆布 根昆布とは茎に近い葉の部分の事で、昆布の成長していく起点となるので、成長に必要な栄養分が集中しており、栄養価が高い部位になります。 黒色で白粉(うま味成分のマンニット)を生じるものが多く、幅が広くて肉厚でねばりの多い昆布です。 鍋物、煮物のダシ、昆布水として使われます。天日乾燥、だしがにごりずらいのが特徴です。
昆布をおいしく食べる為のポイント
昆布は酢や醤油などであえますが酢との相性はとてもよく、お年寄りにも喜ばれる滋養たっぷりの健康食になります。小さく切ってからヒタヒタの水でもどし、柔らかくして使います。 漬ける場合のポイント おなじみの松前漬けや千枚漬けの他切り干し大根やかぶ等と漬け込むと大変風味の良い漬け物が出来上がります。 ※昆布は煮えにくいものですが、煮しめには水もどししてから弱火で煮上げると柔らかく煮あがります。 煮汁に酢、酒を加えると柔らかく仕上がります。 幅広の昆布を使い、刺身を昆布締めにすると魚の臭いが取れ、昆布の味も染みおいしくいただけます。 どんな漬け物にも少量の昆布を入れると味にまるみが出て独特な風味を楽しめます。 ![]() 現代人に不足がちな栄養素がたっぷり! 地元の漁師さんたちの間で健康に大変良いと言われ、食され続けた昆布を是非ご賞味下さい。
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