![]() じゃがいもの品種として広く知られるようになった「キタアカリ」 北海道にある蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山の麓・近辺に位置するニセコ町と留寿都村。 そこで収穫されたじゃがいもをお届けします!! 北海道の大自然、羊蹄山近くで収穫されたキタアカリを是非ご賞味下さい。 産地であるニセコ町と留寿都村 ニセコ町はアイヌ語で「切り立った崖」という意味から名付けられました。ニセコ町はニセコアンヌプリなどの大きな山々に囲まれていることから、全国でも有数のスキー場として知られています。 農産物では、じゃがいもがその多くを占め、米、てんさい、豆類などが生産されてます。 留寿都村はアイヌ語の「ル・スツ」(道が山のふもとにあるという意味)から名付けられました。留寿都村は観光リゾート地としても有名で、童謡「赤い靴」ゆかりの地でもあります。 農産物では馬鈴薯の他にアスパラガス、長いも、スイートコーンなどが生産されてます。 ![]() ![]() 北あかりは、別名「ゴールデンポテト・栗じゃが」「黄金男爵」とも言い、「男爵いも」と「ツニカ」を親に持つ品種です。この二つの品種を交配したのには大きな理由がありました。男爵いもは『ジャガイモシストセンチュウ』という害虫の感受性が高く、これを克服するために『ジャガイモシストセンチュウ』の抵抗性を持つツニカを交配させて、男爵いもの特徴を受け継ぎつつも抵抗性を持つじゃがいもを作ろうとしました。その結果、1975年(昭和50年)に誕生したのが北あかりでした。 ジャガイモシストセンチュウは、土壌中に存在する侵入害虫です。じゃがいもの根に寄生し、養分を吸い取ってしまうため、じゃがいもの収量を激減させます。早期発見が難しく、このセンチュウが寄生していることが確認された時点で根絶は困難となります。それも雌成虫がその命を終えると多数の卵を持つシスト(包嚢)となり、土壌中に10年以上存在することが可能だからです。 北あかりの名前は、北の大地をジャガイモシストセンチュウ被害から守る希望と明るさを表現しています。 ![]() カロテン(カロチン)の含有量が高く、ビタミンCは男爵芋の約1.5倍♪煮上がりが早く、特にサラダやスープに向いてます! ★じゃがいもの品種と向いている調理法★ ★男爵:粉吹きいも、マッシュポテト、ポテトサラダ、コロッケなど デンプンが多く含まれているため、ホクホクした食感が特徴。火を通すと煮崩れしやすいため、コロッケなどじゃがいもを潰して作る料理には最適です。 ★北あかり:粉吹きいも、マッシュポテト、ポテトサラダ、コロッケなど カロテン(カロチン)の含有量が高く、ビタミンCについては男爵芋の約1.5倍と言われてます。男爵芋よりも煮崩れしやすいため、男爵芋と同様の調理法が最適です。 ★インカのめざめ・ひとみ:カレーやシチューなどの洋食の煮込み料理、フライドポテトなど デンプンの含有量が高く、栗やさつまいものような食感と甘さが特徴。煮崩れも少なく、油を使った料理にも向いているため、様々な料理に使えます。 じゃがいも料理を作ってみました(^o^) ![]() じゃがいものスープと言えば、ビシソワーズ! 熱々のスープなら、ポタージュも良いですね♪ 北あかりはスープにとっても向いているじゃがいもです!
![]() 北海道の豊かな大地で農家さんが大切に育てた北あかりをご賞味下さいませ。 贈り物にも最適で、大変オススメな商品です! 新じゃがと越冬じゃがいもの甘さの比較 初秋の「新じゃが」 ※新じゃがは越冬じゃがいもと比べるとでんぷんがまだ糖に変わっておらず若干甘さが落ちますがホクホク感があってこれも美味しいです。 寒を越した『越冬じゃがいも』 ※越冬じゃがいもはしわになりやすく、見た目があまり良くなく、ギフトにはあまり向きませんがでんぷんが糖に変わり非常にあまく美味しいです。
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