![]() じゃがいもの代表的な品種「男爵いも」 北海道にある蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山の麓・近辺に位置するニセコ町と留寿都村。 そこで収穫されたじゃがいもをお届けします!! 北海道の大自然、羊蹄山近くで収穫された男爵芋を是非ご賞味下さい。 産地であるニセコ町と留寿都村 ニセコ町はアイヌ語で「切り立った崖」という意味から名付けられました。ニセコ町はニセコアンヌプリなどの大きな山々に囲まれていることから、全国でも有数のスキー場として知られています。 農産物では、じゃがいもがその多くを占め、米、てんさい、豆類などが生産されてます。 留寿都村はアイヌ語の「ル・スツ」(道が山のふもとにあるという意味)から名付けられました。留寿都村は観光リゾート地としても有名で、童謡「赤い靴」ゆかりの地でもあります。 農産物では馬鈴薯の他にアスパラガス、長いも、スイートコーンなどが生産されてます。 ![]() ![]() 男爵いもの名前の由来は、1908年の明治41年に川田龍吉男爵が自営の農場にて導入し、普及させたことから、農家より男爵様が育てたじゃがいもとして「男爵いも」と呼ばれるようになりました。本来の品種名は「アイリッシュコブラー」と言い、この品種が北海道に最も適していたため、今日でも最も作られているじゃがいもであります。 川田男爵がじゃがいもを北海道で育てようとしたきっかけとしては、イギリスに留学していた時に出会ったイギリス人女性ジェニーとの思い出がありました。二人は恋人同士でありましたが、男爵の父が大反対したために結婚は叶いませんでした。 その後、現在の北海道函館市に渡った川田男爵は、その風景にイギリスを思い出し、ジェニーとのことも思い出すようになりました。二人がデートをした思い出にじゃがいもを食べたこともあり、そのじゃがいもが食べたいと思った男爵は、北海道の地でじゃがいもを育てる決意をしました。 こうして川田男爵の決意によって北海道でじゃがいもが普及することになり、ポピュラーな野菜として、北海道が最大の産地となったのです。 ![]() 男爵いもは休眠期間(芽が出るまでの期間)が、じゃがいもの中でも長く、保存性にも優れてます^^ ★じゃがいもの品種と向いている調理法★ ★男爵:粉吹きいも、マッシュポテト、ポテトサラダ、コロッケなど デンプンが多く含まれているため、ホクホクした食感が特徴。火を通すと煮崩れしやすいため、コロッケなどじゃがいもを潰して作る料理には最適です。 ★北あかり:粉吹きいも、マッシュポテト、ポテトサラダ、コロッケなど カロテン(カロチン)の含有量が高く、ビタミンCについては男爵芋の約1.5倍と言われてます。男爵芋よりも煮崩れしやすいため、男爵芋と同様の調理法が最適です。 ★インカのめざめ・ひとみ:カレーやシチューなどの洋食の煮込み料理、フライドポテトなど デンプンの含有量が高く、栗やさつまいものような食感と甘さが特徴。煮崩れも少なく、油を使った料理にも向いているため、様々な料理に使えます。
![]() 北海道の豊かな大地で農家さんが大切に育てた男爵いもをご賞味下さいませ。 贈り物にも最適で、大変オススメな商品です! 新じゃがと越冬じゃがいもの甘さの比較 初秋の「新じゃが」 ※新じゃがは越冬じゃがいもと比べるとでんぷんがまだ糖に変わっておらず若干甘さが落ちますがホクホク感があってこれも美味しいです。 寒を越した『越冬じゃがいも』 ※越冬じゃがいもはしわになりやすく、見た目があまり良くなく、ギフトにはあまり向きませんがでんぷんが糖に変わり非常にあまく美味しいです。
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