![]() 北海道を代表する野菜といえばじゃが芋です。そのじゃが芋の代表的な品種の1つが『メークイン』です。俵型で細長く、煮崩れしにくいのでカレーやシチュー等にピッタリのジャガイモです! ![]() メークインの中身はやや黄色味を帯びており、粘りがある為に舌触りが良いじゃが芋といわれています。形が細長い事と、芽も浅いので皮がむきやすく調理しやすいです。 ![]()
それから本州でのメークインの人気が上がり、全国的にも有名な品種となりました。 厚沢部のシンボルマークはメークインをモデルにしており、生産でも他の品種と交わる事が無い様に、メークイン以外のジャガイモは栽培していないそうです。そうした徹底した管理で栽培されているようです。 ![]()
調理:煮崩れしにくい特徴があるので、シチューやおでんといった煮込み料理に最適です。また、グラタンにも適しており滑らかな食感はメークインならではです。 ホクホク感としては男爵芋に劣りますので、コロッケや芋もちには男爵芋の方が良いようです。また、糖質があり甘味があるので、油で揚げて作る料理の場合は色づきやすいです。 ![]()
![]() メークインは煮込んでも壊れる事のないビタミンを含んでおります。低温で貯蔵する事で甘みが増して、さらに粘質も増します。その為煮込み料理や電子レンジ使用のおやつ等に向いています。 ![]() ![]()
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■水から茹でると良いです。 じゃが芋はたっぷりの水に少量の塩を加えて茹でると良いです。熱湯に入れるのではなく、水から茹でる理由は、熱湯からだと外側だけ火が通り、中心部が温まりません。また、中心部に火が通るまで加熱すると加熱しすぎの状態になってしまいます。 ![]() 皮が剥きやすく、料理の時に煮くずれしにくい『メークイン』です。じっくりと味を染み込ませたい料理にじゃが芋を使いたい、煮込み料理にじゃが芋を使いたいという時に最適なジャガイモです!
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