余り聞きなれない野菜の【ビーツ】をご存知でしょうか?基本のサラダやスープ以外に、スイーツとして使用されたりもする素材で、日本料理では余り見かけない珍しい野菜です。 なんといってもこの色彩が素晴らしいです。鮮やか過ぎるほどの赤色が特徴的な野菜で、料理に使用すれば一気に食卓が明るくなります。 ビーツは知らなくてもボルシチなら聞いた事がある方も多いはずです。ボルシチはビーツを主原料としたウクライナの伝統的な料理です。ビーツを使用する事で、深い紅色が特徴の煮込みスープです。ボルシチといえばポーランドやロシアの料理というイメージが強いですが、ウクライナが発祥の料理のようです。 ボルシチの作り方は、ビーツをメインに様々な野菜と牛肉を炒めて煮込むスープです。具材に決まりはありませんが、ボルシチの色を出すにはビーツは欠かせない食材です。 温かみがあり、包み込まれる様な優しい味です。 世界三大スープといえば、フカヒレスープ・ブイヤベース・トムヤムクンが数えられますが、国によってはボルシチが世界三大スープとして認識されている地域もあるようです。 ![]() ビーツはボルシチだけではありません。色々な料理にも使えて、料理に彩りを与えてくれます。また、色だけでなく、栄養も豊富なので、是非家族みんなで食べたい野菜です。 ビーツはカブの様な、芋の様な形ですが、ほうれん草の仲間の野菜です。原産は地中海沿岸地方で、サトウダイコンという野菜の変種といわれてます。ショ糖を多く含む野菜の為、独特な甘みがあるのも特長の1つです。煮込み料理やサラダ、そしてピクルスにも最適です。また、ショ糖を砂糖の原料として使用するために品種改良が行われて、現在のテンサイがあります。 ビーツが日本に入ったのは江戸時代といわれており、火焔菜(かえんさい)という日本での名前があります。火の様に燃えるような色の野菜という意味なのかもしれません。 味にクセはそれ程なく、見た目が派手ですが、奇跡の野菜と呼ばれたり、食べる輸血といわれたりするほど栄養が豊富のようです。ボルシチも美味しくて温かいスープというだけでなく、厳しい冬を乗りきる為の料理なのかもしれませんね。 特徴的な色で食卓を彩り、色々な料理にもアレンジが出来て、さらに健康にも素晴らしいとされる【ビーツ】です。食べやすく角切りになっていますので是非いろいろな料理に使ってみてください。
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