フプの森 北海道モミ エッセンシャルオイル スタンダード

【内容量】5mL
【産地】北海道下川町
【植物名】マツ科モミ属トドマツ
【学名】Abies sachalinensis Masters
【抽出部位】北海道下川町産トドマツ針葉、枝
【抽出方法】水蒸気蒸留法
北海道のモミから作られたエッセンシャルオイル
北海道モミエッセンシャルオイルの原料となるのは、下川町で育ったトドマツの枝葉。トドマツはモミの木の仲間で、日本では北海道にのみ自生する木です。

トドマツの正式な種名は、マツ科モミ属トドマツ(Abies sachalinensis Masters)。モミの木の仲間であることを示す「Abies(アビエス)」はラテン語で「永遠の生命」を意味します。

世界各地のモミの木の仲間のエッセンシャルオイルは、海外でも古くから民間療法などに用いられ、特に、呼吸器系のトラブルや、風邪などが流行る冬場の体調管理にすぐれていると知られてきました。
家の中にモミ属の木を入れてクリスマスツリーとして飾ったことは、健康に過ごすための理にかなった文化だったと言えるそうです。近年は空気をきれいにしてくれる作用もあるという研究報告もあり、人々の健康と深い関わりを持ってきた木であると言えます。
林業で森の間伐などの際に伐った木から、枝葉の部分を手作業で切り集めて、新鮮なうちに蒸留して得たエッセンシャルオイルです。

柑橘にも似たさわやかさのあるグリーンノートと、やさしくやわらかさのある樹脂芳香が心地よい森の香り。深呼吸とともに香りを吸い込めば、透明感ある北海道の森が目に浮かびます。
北海道の森を代表する樹種、トドマツ。
トドマツはもみの木の仲間で、日本では北海道に自生し、植林もされています。

北海道ならではのもみの木であることから、その香りは「北海道モミ〓」と名付けられました。
北海道モミは学名をAbies sachalinensisと言います。Abiesとはモミ属のことで、ラテン語で<永遠の命>を意味しており、海外でモミの木は古くから健康のためや魔除けなどに利用されてきました。

モミの木から採れたエッセンシャルオイルは、特にのどなどをいたわりたくなる冬場の体調管理にもよく用いられ、広く愛されています。
原料となる葉は、国際的に責任ある森林管理がなされていることを認証された北海道下川町の森から採取されたものです。
北海道モミエッセンシャルオイルのおすすめの使い方
エッセンシャルオイルとは、植物から抽出された芳香成分のこと(※アロマオイルと呼ばれる合成香料と区別します)。
自然界にある香りをぎゅっと凝縮したものなので、扱う際には少しだけ約束ごとがあります。
慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、簡単に使える方法からぜひ試してみてください。
01. 香らせて使う

・ハンカチやタオルに数滴垂らして、バッグや枕元に。
・お手持ちのアロマディフューザーに。
・その他、カーペットの隅やクッション、まくら、衣類の目立たない場所に。


おすすめの使い方
・襟元やストールなどお顔の近くに数滴垂らして、お出かけ時の予防マスクの代わりに。
(※濃度が高く感じられますので、少量からお試しください。また、精油が直接肌に付かない場所に垂らしてください)

・お湯を入れたマグカップに数滴垂らしておくと簡単にお部屋に香りが広がります。冬場の体調管理が気になる季節におすすめです。
02. トリートメント(マッサージ)に使う

エッセンシャルオイルをお肌に塗って使用する場合は、アロマテラピー用の植物油(キャリアオイル)で1-2%の濃度に希釈します。植物油の種類によって特徴も違い、また他の精油の作用を考えながら組み合わせる事により幅広く楽しめます。
入浴後、リラックスした状態で、顔や手足はもちろん、全身をマッサージすることでリンパの流れや血行をよくします。


マッサージオイルの作り方
アロマテラピー用の植物油(キャリアオイル)に1%以内の濃度になるようエッセンシャルオイルを入れかきまぜます。(植物油10mlの場合は2滴。精油は1滴=0.05mlです)。お子様やお年寄りには精油の量を半分にしてお使いください。
03. お風呂で使う

エッセンシャルオイルは水と混じりにくいので、そのまま湯面に滴下すると、浮いてお肌に刺激を与える場合があります。
塩やオイルに混ぜてからお湯に入れ、よくかきまぜて入るようにしましょう。
手浴や足浴など、部分的な入浴に使用するのもおすすめです。


バスソルトの作り方
天然塩(料理用の岩塩など)大さじ2〜3杯に精油を5〜6滴入れ、よく混ぜます。
塩は、発汗を促し、新陳代謝を活発にする働きもあります。
04. 手作り化粧品などの材料に

エッセンシャルオイルを活用して、手づくりの化粧水やクリームなども手軽に作ることができます。
また、石けんづくりやお掃除にも使えるので暮らしの様々な場面で活用することができます。
エッセンシャルオイルを扱う際の決まりごと
肌に直接つけないでください
「オイル」と言っても食用油のような油脂とは違います。そのまま肌に塗ったり飲用はできません。お肌に使う際は、植物油で1-2%に希釈して使用してください。
(精油用の瓶の一滴=約0.05ml)

妊娠中の方・3歳未満の乳幼児には芳香浴程度でご使用ください
妊娠・授乳中の方や3歳未満の乳幼児へは、芳香浴以外での使用をお控えください。また3歳以上のお子様やお年寄りなどへも、通常大人の半分以下の濃度でお使いください。

火のそばで使わないでください
エッセンシャルオイルは引火性があります。揮発して引火しますので、火の近くでは使用しないでください。

高温になる場所に保管しないでください
エッセンシャルオイルは、空気にさらしたり、高温な場所に置くことで酸化が進みます。なるべく冷暗所で保管してください(冷蔵庫がおすすめです)。

プラスチックなど石油製品にはつけないでください
プラスチックなどを溶かしてしまう成分も含まれます。垂らして使う際はガラスや素焼き、陶器、木製のもの、布、紙、などをお使いください。
北海道の森を感じるフレグランス