軍事史学 第57巻 第1号(通巻第225号)
《巻頭言》「脱走したポーランド人捕虜を憶う」〔稲葉千晴〕
《特別寄稿》捕虜が働くこと〔大津留厚〕
「ドンスコイ」の捕虜収容過程〔宮脇昇〕
(研究ノート)第二次世界大戦初期、隣国に逃れたポーランド将兵とリトアニア政府の対応〔稲葉千晴〕
《史料紹介》Wilhelm Doegen, Kriegsgefangene Volker: Der Kriegsgefangenen Haltung und Schicksal in Deutschland〔鍋谷郁太郎〕
◆追悼 喜多義人副会長◆
喜多義人副会長を偲ぶ〔庄司潤一郎〕
喜多義人先生追悼〔河合利修〕
航空特攻指揮官の統率とけじめ〔横山久幸〕
関寛斎による上野戦争「官軍」側戦傷者の治療〔淺川道夫〕
長州藩の慶応期軍制改革に関する一考察〔竹本知行〕
《戦跡探訪》マレー作戦の戦跡探訪(後編)〔和泉洋一郎〕
《書評》北川敬三『軍事組織の知的イノベーション』〔齋藤大介〕
文献紹介