軍事史学 第56巻 第4号(通巻第224号)

《巻頭言》「短い一九二〇年代、長い一九二〇年代」〔池田嘉郎〕
第一次世界大戦後ハンガリーにおける暴力と国家〔姉川雄大〕
ジャック・バンヴィルのヴェルサイユ条約批判〔南祐三〕
ドイツ革命期における「武装せる市民」〔今井宏昌〕
空腹の十年〔梅原秀元〕<hr>日露戦争期の報道に見る「軍神」の誕生〔笹本玲央奈〕
(研究ノート)日露戦争前の「揚武艦」輸出をめぐる対韓外交の一側面〔賀申杰〕
(史料紹介)十九世紀末ドイツ・ヴェーゼル留学将校の足跡をたどって〔飯森明子〕
(戦跡探訪)マレー作戦の戦跡探訪(前編)〔和泉洋一郎〕
《書評》小川雄『水軍と海賊の戦国史』〔金澤裕之〕
文献紹介