軍事史学 第52巻 第4号(通巻第208号)

《巻頭言》「戦争と作戦・戦闘」〔大東信祐〕
(特別寄稿)ヴェルダン―戦いとその神話―〔ゲルト・クルマイヒ〕(西山暁義訳)
日本陸軍の「上陸作戦」原型の確立〔岩村研太郎〕
離島奪回作戦の事例研究―ガダルカナル緒戦における教訓―〔関口高史〕
専守防衛作戦の可能性と限界―冬戦争と中越戦争の戦例からの考察―〔小川健一〕
(戦跡探訪)硫黄島の戦い〔尾上盛太郎〕
(自由論題)占領期における第二復員省職員の政治的動向と役割―公職への留任状況を中心に―〔山縣大樹〕
(書評)今井宏昌『暴力の経験史―第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験1918〜1923―』〔鍋谷郁太郎〕
(軍事史関係史料館探訪) 防衛省防衛研究所戦史研究センター史料室〔菅野直樹〕