軍事史学 第51巻 第2号(通巻第202号)

《巻頭言》「戦争の記憶を絶やさぬために」〔木畑洋一〕
勝利か玉砕か〔長谷川岳男〕
レジスタンスとファシズム〔剣持久木〕
「英霊の凱旋」から「空の遺骨箱」へ〔浜井和史〕
東京大空襲の集合的記憶と「戦後」の時間感覚〔木村 豊〕
ホモソーシャルな戦争の記憶を越えて〔猪股祐介〕
(戦史史話)「永田丸」船員の墓標〔宮川裕章〕
(研究ノート)「特別攻撃」の国際比較について〔西山 崇〕
(研究ノート)一九三七〜四五年の台湾島内の観光事業と台湾駐屯日本軍〔呉 米淑〕
(戦跡探訪)ペリリュー島嶼戦(後編)〔和泉洋一郎〕
(書評)竹本知行『幕末・維新の西洋兵学と近代軍制』〔幡新大実〕
(軍事史関係史料館探訪)広島平和記念資料館〔千田武志〕
(軍事史関係史料館探訪)東京大空襲・戦災資料センター〔喜多義人〕