軍事史学 第47巻 第3号(通巻第187号)
《巻頭言》「慰霊」と「顕彰」という両義性〔大原康男〕
(特別寄稿)日本に眠るポーランド人たち〔エヴァ・パワシュ=ルトコフスカ〕
慰霊と顕彰の都市空間〔本康宏史〕
戦没者・兵役従事者の慰霊追悼と陸軍墓地〔横山篤夫〕
慰霊の「公共空間」としての靖國神社〔藤田大誠〕
東部ニューギニア地域における遺骨収集と慰霊巡拝の展開〔中山郁〕
(研究ノート)第六潜水艇遭難者記念碑の建設経緯に関する一考察〔山本政雄〕
(研究余滴)慰霊施設としてのホーエンザルツブルク〔小島郁夫〕
(研究余滴)荻洲立兵陸軍中将とノモンハン戦没者への慰霊〔水谷英志〕
(戦跡探訪)幕末期の霊明舎と長州毛利家〔中村武生〕
(書評)田中宏巳『マッカーサーと戦った日本軍』〔葛原和三〕
(書評)秦郁彦『病気の日本近代史』〔河合利修〕
(軍事史関係史料館探訪63)マッカーサー記念館〔池田直隆〕
文献紹介/大会報告/例会報告